テレワーク中心になってから増えたストレス
職場がテレワーク中心になって、もうすぐ1年です……
はじめは、通勤がなくなる! と喜んでいましたが、2,3ヶ月もした頃には、家にいることが苦痛になり始めました。
仕事は、必ずしも自宅でやらないといけないわけでもなく、カフェでやってもいいしコワーキングスペースを借りてやってもいいんです。
始業と終業の報告だけすればよく、1時間おきに上司へ連絡をしないといけないわけでもありません。仕事を見張られている感もないし、納期などの期限をきっちり守ってやることをこなしていれば、自由度も高いんですけど……
人恋しいというか、なんというか……
オンラインもメールのやりとりも、指示受けや報告メインで、以前みたいな雑談をすることもなければ、気軽なやり取りや、ついで話もできないし。
雑談から大事な話へ、みたいな流れもなくなって、みんなが義務的ですごく冷たいというか……
部署間を越えてチームでやる仕事が多いので、相手のペースは掴みずらいし、ここの調整は誰かしてくれてる?! みたいになったり。
どうしたらもっとうまく仕事を回していけるんでしょうね……ほんと、ストレスで太りましたよ……
仕事の流れを調整していた「小さなすき間」をオンラインでは取りづらい
職場がテレワーク中心になりました、というお客様から「職場でのコミュニケーションが取りづらくて……」というお話を聞くことがよくあります。
たとえば、企画・営業・制作とチームプレーでする仕事。
これまでは上司への報告のついでに、営業の担当者へ「ちょっと立ち寄る」ことができたのに、テレワークでこれができなくなってすごく不便んなんです……
今まで無意識に使っていた「間」がなくなり、直接的なやり取りばかりが増えました。そしたら、相手の言葉や文章がとても冷たくて感じるようになっちゃって……
とおっしゃる方もいます。
きっと、いろいろな人が職場での「すき間」を何気なく使っていたことでしょう。
ちょっとの合間に仕事の話が進むことはあったでしょうし、上司や部下との会話の橋渡しにも、このような「すき間」は役立っていたかもしれません。
けれども、オンラインによって「小さなすき間」が取りづらくなったことで、相手の様子を伺う機会も失くしタイミングが分からず、段取りや調整が図りにくくなることもあるようです。
周りがみえないストレスに加え、仕事の流れやリズムが掴みにくい環境。
チームでやっているはずなのに、孤立感を感じてしまったり、閉塞感で不安になってしまったり……
仕事の流れを調整できる「小さなすき間」がなくなったことも、テレワークによるストレスの一因になっているように感じます。
自分にとっての、ちょうどいい加減、が掴める占い
では、このようなご相談が寄せられると、占い師としてどうするのか?
「小さなすき間」を持ちづらくなった新しい環境のなかで、ご相談者様が仕事のリズムを掴みやすくするためのお手伝いをしています。
まずは、その人に心地よい仕事のリズムとはどういったもので、環境とどんなふうに噛み合っていないのか、あるいは、どこが滞っているのか、またその方の生活リズムのベースになっていることや、世の中のリズムの変化などもあわせて、ホロスコープとタロットを使って読み解きます。
そして、どういう風にするとその滞りが解けていきやすいか、上手く噛み合うにはどうすればいいのか、をお話します。
占術から現状を読み解いていくと、良かれと思ってやっていることの真意が伝わっていなかったり、まるで一人で仕事を抱えているように思われていたり、相手は「もっと状況を教えてよー」となっている可能性をみることもあります。
また仕事がテレワーク中心となって1年近く経つとしても、新しいやり方の「自分にとってちょうどいい、加減」を掴んで馴染ませるまでに、すぐに慣れる人もいれば、時間がかかる人もいます。
もうすぐ1年も経つのにリズムを掴めていない方が悪い! というのは簡単ですが、無理やりその枠にあてはめようとすると、余計にしんどくなってしまうことでしょう。
一方、リズムが整えば、仕事のペースにも余裕が生まれ、周りとのコミュニケーションも取りやすくなるでしょう。
それに、変化の激しい時代だからこそ、自分にとっての心地いいリズムを見つけておくと、新たな変化が生じても慌てることなく、新しいリズムの波をみつけやすくなります。
もし、周りとのコミュニケーションが取りづらかったり、仕事のペースが掴めないなど、テレワークによるストレスを抱えているなら、ご相談ください。
占いから、ご相談者様と周りの環境の状態を読み解き、どうすれば動きやすくなるのかをお伝えすることで、その方にとって「ちょうどいい加減のペース」を掴むお手伝いをしています。
うらないば、でお待ちしています。
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