タロット教室やレッスンに通ったほうがいいの?
プライベートや仕事でうまくいかないときに、自分のことを占えたらいいなぁ、とタロットの本を買って独学をしようと思った。
仕事で大きなプレゼンをしないといけないとか、会社の企画を立ち上げるときに、自分が立てたプランがうまくいくのかを知りたいと思って、独学では難しそうだから通信講座を受けてみた。
占い師になろうとは思わないけれど、占いが好きでタロットにも興味があって、「自分のことを自分でも占えるようになれたらいいなぁ」と思ってタロットの勉強を始めたという方は多いようです。
なのですが……
自分のことを自分で占えるようになったらいいなぁ、と思いタロットの勉強をしているけれど、仕事が忙しかったり疲れたりで、思うように勉強できない日もある。
いつになれば自分のことを占えるようになるのだろう?
最初はワクワクしていたのに、なかなか進まずに、最近は焦ってきた。
そして、学びが進まず途中で諦めました、という話も、同時によく耳にします。
独学でタロットを勉強するのに限界を感じていませんか?
本を読むのは楽しいし、カードの意味もそこそこ覚えられたと思う。
自分のことを占うためにカードを展開してみた。
でも……なぜか読めない……
本やテキストに書かれてある通りにカードを並べているし、カードの配置も分かっている。
本やテキストに書かれている意味通りに読んでいるのに、しっくりこない。
ネガティブワードを無意識に避けているからだろうか……いい意味に解釈しようとしているからだろうか……
カードの言わんとすることはなんとなく分かるのだけれど、なんか違う……
タロットカードの説明は暗記をすれば誰でもできます。
けれども、リーディングはそうはいきません。
タロットカードのキーワードを繋げてみたところで、リーディングにはならないからです。
タロットリーディングはカードの意味を並べることではないため、意味の暗記だけではリーディングはできない
私もはじめは独学でタロットを勉強していました。本を読むことは楽しかったし、カードを眺めるのも好きでしてから、独学でもやれるんだなぁ、と思っていたぐらいです。
ただ、もっと占えるようになりたい! と思いはじめてからは、独学だけで勉強することに限界を感じるようになりました。
たとえ気心の知れた友人であったとしても、人のことを占う、というのは、教科書通りにはいかないもので……キーワードを並べていけば、なんとなく「それっぽい」ものにはなったとしても、友人の状況にあったリーディングをすることができなかったからです。
私の場合、占い師になる前はセラピストとしても活動していましたから、心の動きを観察することは難しくありませんでした。
ですが、相手の気持ちに沿いながらカードに現れているものを伝えることができていませんでした。
相手の表情から、伝わっていないことが分かってしまうのですね。当時はまだプロではなかったのですが、友人の「まぁだいたいそんなもんかなぁ」の言葉にショックを受けたものです。
実践的なリーディング力が独学や通信講座だけでは身に付けられない理由
「占う」といより、カードが好きだからカードのことを知りたい! カードをもっと深堀したい! あるいは、カードからスピリチュアルの領域に踏み込みたい! と思うならば、独学だけでもいいのでしょう。
けれども、たとえ自分のことであっても「占いたい」と思うならば、やはり独学だけでは難しいと思います。
なぜならば、実践的な力は独学では身に付かないから、です。
それは通信講座にもいえることです。
講師の話が一方通行の通信講座では、こちらが疑問に思っていてもその場ですぐに質問することができません。
質問がある場合は、別途メールで連絡をとるか、月1回のオンラインの場で直接先生に質問するか、などが主流です。
けれども、生徒数が多ければすぐに返事があるとも限りませんし、オンラインで取り上げてくれるかどうかも分かりません。
たとえ取り上げてもらえたとしても、その返事も一方通行。質問の本意がくみ取られなければ、的を外れた答えが返ってくることもあるでしょう。
また通信講座は基本的に「大多数の人向け」に作られていますから、あなたが一番知りたいこと、教えてほしいこと、がピックアップされていないこともしばしばあるでしょう。
もちろん、カードの意味やスプレッドの展開の仕方、基本的な読み方などの基礎的なことは独学や通信講座で十分学ぶことはできます。
経験上、実際に私も通信講座を受けたことがあるので、それは分かります。
けれどもそれ以上踏み込んだ内容……たとえば、個々のケースに沿ったカードの読み方のコツを学んだり、苦手なテーマを集中的に教えてもらうなど、大多数向けの通信講座では難しいでしょう。
心理の学びがあるかないか、によっても理解の深度進は変わってきますが、その辺りの細かいところまでを独学や通信講座ではフォローしきれないのも事実です。
だからといって、独学や通信講座で基礎を学んでいるのに、新たに一から始めるのも時間とお金の無駄にもなりかねません。
その気持ちが自分でもよく分かっているので……
うらないばのレッスンは、1回60分もしくは90分の個別カスタマイズとしています。
また私自身がNLPの資格保持者なので、心理の学びを補いたい、というご要望にもお応えできます。
特にタロットの展開でポピュラーな「ケルト十字」は、心理学の体系をタロットで表現したスプレッドです。
そのため「ケルト十字」がテーマのときは、スプレッドの読み方と合わせて、心の動きと行動の仕組みも一緒にお伝えしています。
顕在意識と深層心理の読み解き方や、カードから読み解く行動性向などに気づくことで、リーディングに深みが出てくるでしょう。
すでにタロットを独学で学ばれていたり通信講座を受けられている方は、ケルト十字の実践のみ、変形ケルト十字の実践のみ、といったスプレッドの実践中心のレッスンをおすすめします。
実際にお客様と日々接しながらタロットを展開しているので、鑑定結果を伝えるコツなど実践的なお話もできます。
もし、独学や通信講座に学びの限界を感じられているなら、いちど試してみませんか?
▶関連記事:自分のことを自分で占うのはよくないの?自分で占う利点と活かし方
レッスン受講の生徒様からのお声
レッスンご受講の生徒様から、たくさんのメールやコメントを頂戴しています。
一部ですが、ご紹介させていただきます。
タロットカードで占いをするためのレッスン
レッスンは、ライダー版よりも古い、タロットカードの古典のひとつ「マルセイユタロット」に準じたレッスンとなります。
✔タロットに興味があるけど難しそう……という初心者の方やタロットをやってみたい、という方
✔カードの意味を覚えるのは大変……と学び始めて間もない方
✔カードの意味をちゃんと読まなきゃ……と思うと同じような読み方しかできない……ともっと柔軟なリーディングを目指している方
✔ウェイト版以外のタロットも使えるようになりたい方
✔占星術をやっているけど、タロットも扱えるようにしたい……と占術を増やしたい方
初心者の方には、タロットで占いができるようになるためのレクチャーからカードの展開の方法、読み方までお伝えします。ポピュラーな展開以外に、タロットでセルフセラピーをするための展開術もお話します。
ある程度知識やスキルがある方には、特に、タロットリーディングに欠かせない「数字」の深い読み方を心理の法則と交えてお話します。占う、よりも、タロットの本質や心の理解を深めるためのレッスンです。
また一から勉強したい! という方にのために全12回のカリキュラムもあります。
全12回のカリキュラム概要
- オリジナルテキストを使ってタロットの基礎を学ぶ①
- オリジナルテキストを使ってタロットの基礎を学ぶ②
- 自分セラピーのためのタロットの使い方を解説
- 自分セラピーのためのタロットの使い方の実践
- ヘキサグラム(事象を読む)の解説
- ヘキサグラムの実践
- ケルト十字(気持ちや時期を読む)の解説
- ケルト十字の実践
- 変形ケルト十字(相手・環境を合わせて読む)の解説
- 変形ケルト十字の実践
- ホロスコープスプレッド(運勢を読む)の解説
- ホロスコープスプレッドの実践
※このカリキュラムは毎月1回90分で1年間の受講期間が目安となっています
すでにタロットを独学で学ばれていたり通信講座を受けられている方は、ケルト十字の実践のみ、変形ケルト十字の実践のみ、といったスプレッドの実践中心のレッスンも受け付けています。
レッスン概要
【特徴】
①習熟度に合わせた完全オーダーメイドレッスン
②スケジュールに合わせてお受けいただけます
③納得いくまでご自身のペースで受講できます
④1回のみの単発受講も可能です
▶受講費
1回60分の場合 4,800円
1回90分の場合 7,200円
※全12回のカリキュラムは、毎月1回90分で1年間の受講期間が目安となっています。
※対面/オンラインとお選びいただけます。
なお受講費のお支払いは、対面ではレッスン当日、オンラインでは事前払い(7日以内およびレッスン前日まで)となります。
※レッスンは、基本元素と数字から理解を深めていただくための解説をしています。ライダー版をメインでお使いの方であれば、図像に縛られない読み方を学んで頂くことができます。
※タロットが始めたの方には、「マルセイユタロット(グリモー版・仏文)」をおすすめしていますが、ライダー版をお持ちの場合は、それを使って頂いて構いません。なお、対面レッスンでは、カードをお貸しすることもできます。
講師:後藤 安賀里
フランスでの結婚生活を終え、娘を出産。
帰国後、京都大学にて、病院財務に経緯管理、再開発事業に携わる。
30代の折り返しを迎え新しい生き方を模索。
在職中からNLPや精神世界
心理学からセラピーに傾倒していたこともあり
セラピスト&ファシリテーターとして活動するために
36歳で京都大学を退職。
翌年には、退職後の活動がNHK総合の番組や朝日新聞のデジタル紙にて
「新しい働き方」として紹介される。
現在は、大阪市内で古書販売を行うコミュニティサロンを運営。
1年間に50回以上の読書会などのイベントを開催。
大阪府の男女共同参画推進財団や企業からの依頼により
セミナー・社員研修の講師を務めるなどもしている。
また2019年春、新たに「うらないば」をオープン。
鑑定やレッスンは毎週火曜日・木曜日・土曜日・日曜日に受付中。
非常に、納得いたしました。毎回、新しいタロットを学びつつ、新しい自分の発見があり面白いです。