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勉強が進まない今の状態から抜け出すにはどうすればいいですか|無料占い回答

占い師を本業にしたいと考えているのですが、学びが進まずにいます。この状態から抜け出すにはどうすればいいですか?

これからの仕事について見ていただきたいです。
10年、同じ職場でパートで働いていましたが転職を考えてます。

占い師になりたいと思いまずは副業で、ゆくゆくは本業で、と考えています。独学で勉強を初めてますが、なかなか思うように進みません。なので、講座やスクールを探していますが、今のところ自分に合ったところが見つからない状態です。

気持ちばかりが膨らみ学ぶことに集中できないので、この状態から抜け出すにはどうすればよいか、アドバイスお願いします。

ホロスコープとケルト十字から「占い師を本業にしたいと考えているのですが、学びが進まずにいます。この状態から抜け出すにはどうすればいいですか?」というご相談を読みます

ホロスコープ(占星術)

  • 太陽:魚座
  • 月:天秤座
  • 水星:水瓶座
  • 金星:水瓶座
  • 火星:双子座
  • 木星:魚座
  • 土星:双子座
  • 太陽と土星が90度
  • 月と天王星が0度、水星、木星、土星と120度

※ここでは、ホロスコープから主要な天体とサイン・月と太陽に係る他天体とのアスペクトを抜粋しています。

※時間が正確に確認できなかったので、ハウスを考慮したリーディングは行いません。ご了承ください。

ご相談ありがとうございます。今回は、ご相談者様から生年月日をいただきましたので、ホロスコープとタロットからご相談にお応えしたいと思います。


まずは、ホロスコープを見ていきます。

ご相談者様のホロスコープでは、10天体のうち7天体が「風」の性質です。
また、区分でいえば「柔軟」が強い傾向です。

公的な顔である太陽は「水」の魚座ですが、私的な顔である「月」は風。
しかも「月」に係るアスペクトが多く「風」のダブルグランドトラインです。

ご相談者様にとっての人生は、内面的な充実があってこそ、なのだと思います。
なのですが……「これがしたい!あれもしたい!」というものがたくさんありすぎる、あるいは、これだ! と思ってもすぐに目移りしてしまうことがよくあるかもしれません。もしくは……「好き」という感覚があまりにも人と違い過ぎて遠慮してしまう、とか……

そういうところで迷ったり葛藤してしまうため、安定した充足感や満足感を感じにくいことがあるのではないか、と、ホロスコープを見ながら感じました。

さて今回は、「気持ちばかりが膨らみ学ぶことに集中できないので、この状態から抜け出すにはどうすればよいか」というご相談を考慮し、ホロスコープを参考にタロットを主に読んでいきたいと思います。

また、「占い師としてやっていきたい」ということでしたから、「占い師になること」を着地点として、今の状態を抜け出すためのアドバイスを探っていきますネ。

ケルト十字(タロット)

※今回のケルト十字は、最もよく使われているケルト十字の配置で読んでいます。

【1枚目:現在】小アルカナ:カップの騎士の正位置
タロットカード「カップの騎士」の意味はこちらをクリックしてご覧ください

【2枚目:キーカード】大アルカナ5:法王の正位置
タロットカード「法王」の意味はこちらをクリックしてご覧ください

【3枚目:顕在意識】小アルカナ:コインの2の正位置
タロットカード「コインの2」の意味はこちらをクリックしてご覧ください

【4枚目:潜在意識】小アルカナ:カップの9の逆位置
タロットカード「カップの9」の意味はこちらをクリックしてご覧ください

【5枚目:過去】小アルカナ:カップの3の逆位置
タロットカード「カップの3」の意味はこちらをクリックしてご覧ください

【6枚目:近未来】小アルカナ:剣の王妃の逆位置
タロットカード「剣の王妃」の意味はこちらをクリックしてご覧ください

【7枚目:本心】大アルカナ6:恋人の逆位置
タロットカード「恋人」の意味はこちらをクリックしてご覧ください

【8枚目:相手・環境】大アルカナ20:審判の正位置
タロットカード「審判」の意味はこちらをクリックしてご覧ください

【9枚目:望むもの/恐れるもの】小アルカナ:コインの6の逆位置
タロットカード「コインの6」の意味はこちらをクリックしてご覧ください

【10枚目:最終結果】小アルカナ:コインの騎士の正位置
タロットカード「コインの騎士」の意味はこちらをクリックしてご覧ください

※タロットは、カードの意味と展開を総合的にみてリーディングをします。逆位置も含めた今回のリーディングは下記よりご覧ください。

まず現状。
「占い師になる」という夢ができ、そこに向けて進もうとするなかで、期待も膨らんでいるのだと思います。気持ちはとても満たされているのでしょう。

顕在意識にある「コインの2」からも、変化の波を楽しめていることもわかります。

ところが潜在意識の「カップの9」
手放しで「大満足!!」とはいいにくいのかもしれません。得も言われぬ不安を持っている、といいましょうか……なにか心配事があるように感じたのです。

もちろん、占い師としてちゃんとやっていけるだろうか、という不安はあると思います。特に、それを仕事とするならば、経済的な安定も図らないといけない、というプレッシャーもあるでしょう。

ただ、「カップの9」の不安をたとえるならば……ご相談者様のホロスコープの「月」にみる不安

「これがしたい!あれもしたい!」というものがたくさんありすぎる、あるいは、これだ! と思ってもすぐに目移りしてしまうことがよくあるかもしれません。もしくは……「好き」という感覚があまりにも人と違い過ぎて遠慮してしまう

がここに現れているように感じました。

生活との両立云々以前に、「占い師をしたい、と思ったその気持ちをほんとうに信頼してもいいのだろうか……飽きて嫌になってしまわないだろうか……」といった、「占いをやっていく」ことに対する不安をカードから感じたのです。

もしかすると、「占いをやろう」と思うまでにいろいろな葛藤を持たれていたかもしれません。それでも「占い師になろう!」となったのですから、そのお気持ちはとても素敵だと思います。

ただ、このまま「好きだから」「やりたいから」という気持ちの盛り上がりだけで進んでしまうと、「占い」と冷静に向き合うことができなくなってしまうのではないか? と、近未来の配置にある「剣の女王」の逆位置から感じてしまうのです。

そして「本心」の配置にある「恋人」の逆位置。
いまひとつ、決めきれない、という思いが見え隠れしているように思えてなりません。

とはいえ……

「環境・周り」にある「審判」のカード。
ここからみるに、ご相談者様にとって「占い師になる」というのは、まさに、目覚めのとき。

不安があっても、それに打ち勝つだけの決断力が試されるときでもあります。

環境になじめるか、お金が回るか、続けられるだろうか、は誰しもあることです。ご相談者様だけではありません。

だからこそ、感情に流されることなく強い意志で「やるんだ!」と決断さえすれば、ご相談者様にとって「占い師」というのは、きっと、長い付き合いができる職業になると思います。
「最終結果」の「コインの騎士」から、信頼される「占い師」として活動できる、とみえたからです。

さて。
最後のカード「キーカード」である「法王」を読んでみたいと思います。

ここから、「気持ちばかりが膨らみ学ぶことに集中できないので、この状態から抜け出すにはどうすればよいか」という部分に迫っていきたいと思います。
同時に、先に挙げた「感情に流されない強い意志」とはどういうものか? にも触れます。

「法王」は、「善きこと」を広める賢者であり権者。
普遍的な価値観を大事にし、自分にとっての真実を強く信じ、そして、善行を行う人物です。

自己信頼は誰よりも高く、また、周りからも信頼される人。
そんな「法王」がキーカードですから……

気になるスクールや学びたい講座を探すよりも、信頼できる特定の誰かに師事してみてはどうでしょうか?

インターネットを使えば、さまざまな情報が無料で手に入れられるようになりました。
最近は、インターネットを利用した動画配信で、占いに関する無料の講座を開いているところもあります。

なのですが……ご自身が信頼できる占い師、こんな人になりたいと憧れる占い師の有料講座や個人レッスンを受けた方が、ご相談者様にとっては断然いいと思うのです。

スクールの情報で決めるのではなく、「師事したいと思える人」で決めてみてはどうでしょうか?
独学をしてきた、ということですから、本で学んできたのでしょうか……あるいは、お気に入りのブログがあったのか……独学で参考にしてきた本の著者やブログ執筆者を、あったってみるといいと思います。

学びを進めるためにも、これから「占い師」として立とうとするときにも、メンター(占いの師匠)がいると、とても心強いです。

そしてもうひとつ。
法王から読む「感情に流されない強い意志」とは、「なんのために『占い』をするのか?」に応えられるかどうか、にかかっています。

「好き」や「嫌い」という感情的なものではなく、「占い」に対する自分なりの価値観を言語化しておくことをおすすめします。

「占い」は、人の心理をのぞくツールでもありますから、占い師の価値観が大きく問われることもあります。

意外と見落とされがちなのですが……占い師側のメンタルが試されることも多いですヨ。(セラピストを経ているのでそこは言い切れます)

ちなみに、ご相談者様は「風」が強い方ですから……現場でずっと「占い師」をやるというよりは、教える側になる方が向いているかもしれませんね。

と……そんなことも含めて、いちど、ご自分にとっての「占い」を言語化してみてはどうでしょうか。

どうして「占い」なのか?
なんのために「占う」のか?
「占い」でなにをするのか?

それをご自身で表現ができたなら、「占い師」をやっていくことに対して膨れ上がる気持ちは確固たる確信に変わり、得も言われぬ不安は消えていくはずです。

占い師を目指すあなたの想い、同じ占い師として、心から応援しています。

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