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自分で何がしたいのかわからない。自己啓発でポジティブになろうとする前に知ってほしいタロットからの智恵

自分で何がしたいのかわからず毎日がしんどい

自分で何がしたいのかわかりません。

もともと、やりたい仕事があってそれを頑張ってきたんですが、その職場での人間関係がほんとうにしんどくて、1年前、辞めました。

何度も踏みとどまったんです。人間関係は自分の問題でもあると思っていましたから。それに、ここでうまくできなかったら他にいっても同じことを繰り返してしまう、って思ってましたから。

だから、もう少しやってみようって続けてたんですけど、プツンって何かが切れてしまって。

体も心も限界がきていたんだと思います。職場に行こうとしても体が動かなくなっていました。

結局、その職場を辞めました。

しばらくの間は起きるのもしんどくて無職で過ごしていたんですけど、失業保険も切れるし生活はしていかないといけないしで、求職活動をして、今は前職とは全く違う仕事をしています。

生活のためにやっている仕事って思っているからでしょうか、せっかくみつけた仕事、体力的には前の仕事よりも随分と楽なはずなのに、とてもしんどいです。

分かってるんです。こんな事じゃダメだって。ちゃんとしなきゃって。

でも、この仕事じゃぁないんです。こんなことがしたいんじゃないはずなんです。

だからって、これまでずっと頑張ってやりたいって思ってきた仕事がまたしたいかって聞かれても、そうは思えなくて。

自分で何がしたいのかが分からないんです。

こいういう話を人にすると「なんでもいいから、とりあえず思いついたやりたいことを書き出してみて」とか言われるんですけど、そんなものが出てきたらこんなに悩みません……

先生、これから先、自分はどうなっていくんでしょうか……


「自分が何をしたいのかわからない」「これから先のことがイメージできない」「これから先どうすればいいのか見えてこない」と、セッションで想いを吐露くださる方は多いです。

どうしたらいいのか分からない……

これは、ほんとうにしんどい。

何をやっても気持ちが向かなくて、頑張ろうと思うのに気力が回らないかもしれない。

もっと自分探しが必要なんじゃないかって自己啓発の本を読もうとしても、途中でしんどくなってしまったり。

「どうせ自分なんてダメなんだ」「自分がおかしいんだ」って自己嫌悪してしまうかもしれない。

なんかしらんけどヤキモキしてモヤモヤする! なんでこんなにシンドイねん!

そのしんどさを自分でどうすることもできず、でも……ここから抜け出したい。

もしかすると、あなたが状況を動かすためのきっかけを掴んでもらえるかもしれないから、どうかもう少しだけ、読み進めてくれると嬉しいです。

ポジティブシンキングが役にたたない理由

こういうご相談があるとき、ポジティブに考えることを決しておすすめしません

なぜなら、どんなにポジティブに考えようとしても、あるいは、ポジティブになるために本を読んで知識を入れようにも、感情をコントロールする何かのテクニックを学ぼうとしても、新しいことをするには、もはや思考はパンパンでそれが入る隙もないからです。

こういっては元もこうもないのは分かっていますが……どうしもないのです。

そういう状態になってしまうことは至って自然なことで、なんら変でもないし、おかしいわけでもない

嫌なことばっかりで空回りしてしまうし、なんかしんどいし、思うようにならへんからイライラする。

そうなることも、自然なことだと私は思います。

それに。

押しても引いても動かず変わらない「どうしようもない」ことがあったとして、無理やりポジティブに考えようとしなくても、必ずそこから抜け出すことが分かっています。

抜け出すのです。ちゃんと。

だから過去や未来に意識を向け過ぎることなく、今をどうやってやり過ごすか、の方が大切で、今をやり過ごすためのお話を、セッションではしています。

ここでも「やり過ごし方」についてお話をしたいのですが、でもちょっとだけその前に、なぜ、どうしようもない状況があったとして必ずそこから抜け出すことが分かるのか。

そのお話から、させてください。

なぜ、どうしようもない状況があっても抜け出せることが分かるのか

私は占い師ですから、あくまでも占い的な視点からのお話です。

占いの技術の中でも「タロット」には「普遍的な人のパターン」が描かれていて、人の潜在意識を浮き上がらせる道具、として使います。

そのため、言葉にしずらい感情や感覚をタロットという道具が代弁してくれます。

そんなタロットのカードの中に、思考がパンパンになって膨れ上がった状態を表すカードや、崩れることをよしとするカードがあります。

そして、考えがまとまらず整理もできず「どうしようもない」という状態の先には、必ず、そこから先に抜けることを教えてくれるカードが続きます。

これが、どうしようもない状況があったとして必ずそこから抜け出すことが分かる理由。

タロットを扱う占い師は、タロットの描くストーリーを大前提に人が持つ見えない流れを解いていきますから、信じる信じないに関わらず、タロットが示す「そういう流れがある」という以上に十分な理由もないわけです。

百聞は一見に如かず。

考えがまとまらず整理もできずどうしようもない状態がどんな風に描かれているのか、一緒にみてみましょうか。

思考が行き場を失うソード9

これが「考えがまとまらず整理もできずどうしようもない状態」を表すカード達です。

タロットのソード(剣)は「」の元素に相当し、思考・知性・分離・整理・言葉、といったキーワードを持ちます。

数字の「9」は、総和・統合、といった意味があてられますが、一桁の最後の数字ということもあり、数字の「1」から進んだ「ひとつの結果」を表します。

そして、この二つのことを掛け合わせることで「ソード9」の象意が成り立ちます。

とはいえ単純に考えると、「ソード=思考が9本」ということであって、あるいみ、思考がマックスまで増えている、といっていいでしょう。

まさに、思考がパンパンに膨れ上がって考えはまとまることなく整理もできず「どうしたらいいねん!!!」といった状態。

ライダー版の「ソード9」の方は、とても分かりやすく描かれています。

でも、この先はどうなるのか。

この後に続くのが「ソード10」

ソード(剣)は同じく、思考・知性・分離・整理・言葉、といったキーワード。

そして数字の「10」は、「9」の結果のその先を見る数字です。

思考がマックスになったその先にあるのは何か?

思考がパンパンに膨れ上がって考えはまとまることなく整理もできず「どうしたらいいねん!!!」といった状態が全身を貫きます。

そして、その目前に広がるのは静かな海(水)太陽の輝き(火)

海(水)は感情を象徴し、太陽の輝き(火)は自分の中に宿す光を象徴します。

つまり、思考がマックスになって「もうこれ以上限界!」まできたその先となれば、その限界線を越えてみる心の静けさ光明です。

またこのような限界線を越える限界突破については「」のカードで最も象徴されており、そこには、崩れることをよしとする崩壊するタワーが描かれています。

崩れることをよしとする崩壊のタワー

限界突破秩序の崩壊社会的立場の変化私生活の変化」などのキーワードがあてられている、タロットの「」のカード。

この絵に描かれているタワーが表すものは、その人が長年築き上げてきたもの

お金や実績、経験もあるでしょうし、そこから得た思考パターンなど、ありとあらゆるものがタワーとして象徴されます。

そして、そのタワーに雷が落ちてタワーの頭、つまり、思考の塊から崩れています。

雷が象徴するものは天啓。人知を超えた存在からの啓示です。

つまりこのタワーは、人が抗えない「崩れるべくして崩れるもの」とされています。

そのため、崩れないように保とうとする方が大変で、またどんなに壊さないようにしても、いずれ壊れなければこの先には進めない

そういう状況を示唆します。

そうしてタワーが崩れたその先に続くのは、希望と期待のカードである「」のカードです。

どうしようもない状態を越えた先にあるのは、やっぱり光輝く何かが約束されているのだとしか、占い師の私にはいいようがないのです。

でもだから、今さえやり過ごすことができれば、なんです。

自分で何がしたいのかわからず苦しい毎日から抜け出すために

押しても引いても動かず変わらない「どうしようもない」ことがあったとして、必ずそこから抜け出します。

もちろん、たとえ抜けることは分かっていても、それまでの道がしんどくて辛いことも、分かります。

だからこそ。

今だけは過去や未来に意識を向け過ぎることなく、この「今」をどうやってやり過ごすか、を知ってほしい。

そう、やり過ごすんです。

それはなにも大層なことをする必要もなければ、お金もかかりません。

やり過ごすために大事なことは、兎にも角にも、ちゃんと息をする、ということだから。

息をする、ということ

生きている限り息をしていることは当たり前のことですが、その当たり前にできていることを適当にせず、「ちゃんと息してほしい」とお伝えしています。

つまり、意識をして呼吸をする、ということです。

人が体を動かすためにその体は細胞レベルで酸素からエネルギーを作っていて、人は呼吸をすることでその酸素を体に取り入れています。

けれど、心がしんどくなっているときは呼吸が浅くなっていることが多いといわれています。

また呼吸が浅くなっているときは、十分な酸素が体の中に入っていない状態ともいえます。

そのため、脳にも十分な酸素が回っていません。

一方で、思考が脳の働きによるのであれば、十分に動けない脳で作られる思考は整理されることもなく溜まるばかり。溜まった思考は、混乱したまま留め置かれるでしょう。

まさに「ソード9」の状態。

しかも厄介なことに、呼吸は無意識にできてしまうので自分で「浅くなっている」と気づきにくい

モヤモヤする、イライラする、考える気力が出ない、何をしたらいいのかわからない、しんどい

と気づいた時は、すでに体の中は酸欠状態になっているとみていいかもしれません。

だからこそ、意識的に呼吸をして。とお話します。

またセッションでも実感していることですが、呼吸がうまくできているかどうかは表情にも影響しています。

悩みを抱えておられる方の呼吸は浅くなっていることが多く、訪ね来られたときの表情はどこか重苦しく、また声の調子が早口だったります。

そしてセッションを続けていくうちに、その方の口調がゆっくりとなり柔和な笑顔を取り戻されていくのですが、ゆったりとした口調から呼吸が整ったことも分かります。

それほど呼吸の状態が、表情にも影響してくるわけです。

息をする動作自体はとても小さなことなのですが、その繰り返しが体も脳も元気にし、体や脳が元気になれば心に余裕が生まれてきます。

なにより意識して呼吸をするクセができると、「なんでこんなんばっかりやねん!」と憤りたくなるときも、体に酸素を入れていあげることを思い出せるようになります。

クセとは意図せず勝手に体が動くことですから、自分にとっていいクセが身に付けばその威力はなかなかにすごいのです。

だからどうか、呼吸をするクセをつけてみてください。

どんなにポジティブに考えようとしても、ポジティブになるために本を読んで知識を入れようにも、感情をコントロールする何かのテクニックを学ぼうとしても、新しいことをするには、もはや思考はパンパンでそれが入る隙もありません

けれども、息をすることは毎日していることで、自分に取り戻すだけでいいんです。

これほど簡単にできて、体を元気にする方法はないでしょう。

そうして過ごす毎日のなかで、「今なら考えられそうかも」となるときはやってきます。そこから、自分の道を探りはじめればいいんです。

どうしよもないときは、兎にも角にも、息をして、ご飯を食べて、寝て、今をちゃんとやり過ごす。

やり過ごす毎日の中で息をするクセが身に付いてきたら、ちゃんとアイデアが湧いてくるから大丈夫。

そうしてもし。

「アイデアがいくつかあって迷っている」と、うらないば、を思い出してくださったなら、どうぞいつでも訪ねてください。

訪れてくださる方が納得の道を拓き、その道を歩いていくためのきっかけづくりをお手伝いしています。

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