マルセイユタロットカードで恋愛・仕事を読む。ワンオラクルの占い方|コイン(貨幣)の5

タロット―カードの占い方として、ケルト十字やヘキサグラムなどの展開を行うことがあります。

このときの「キーカード」に「コインの5」が出てきたらどうなるだろう? 

ここでは特に、恋愛と仕事の両面から「キーカード」を読むコツを、小アルカナの「コインの5」にみていきます。

また、「こんなときは『コインの5』を意識してみて!」という「コインの5」からのメッセージとして、タロットカードの1枚引き(ワンオラクル)にもご活用ください!

※ここでお伝えすることは、「必ずこう読もう」というものではありません。ご相談内容や展開されるカードによって、読めることも異なります。あくまでも、よくある一例、としてご参考頂ければ幸いです。

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タロットカードの「コインの5」をキーカードとして読むコツ

※小アルカナは、「棒=火」「コイン(貨幣)=土」「剣=風」「カップ(杯)=水」の4つの要素と、1から10までの数字をつかんでおくと、読みやすくなります。

 

「コイン」のキーワードは「現実的」「物質性」「お金」「身体」「五感」。
数字の「5」は、「自己主張」「放出」を表します。とにかく外にだす! という意気込みを感じさせる数字です。

「コインの5」は「物を外に放出する」という意味から転じて、「財産を失う」「困窮」「失業」などという解釈をされることが一般的です。

特に「コインの5」は、小アルカナのなかでも「貧乏カード」と呼ばれているのも……確かです。

ただ、これらの解釈には「誰かの何かの影響によって失う」という側面が強調されているように感じてしまうのです。

けれどももし、自らの意志で持っているものを外に放出する、としたらどうなるでしょう?

仕事もお金も、家も土地も、肩書や履歴など……これまで積み上げてきた実績さえも自ら望んで手放したなら……それはそれで、スッキリすると思うのです。

「コインの5」には、そういう側面があることも知っておきたいところです。

タロットカードの意味には「いい」も「わるい」もない。
これを大前提として、一義的な解釈だけに留まらないでほしいと思います。

 

タロットカードの「コインの5」が恋愛のキーカードとしてでてきたらどうする?

では、恋愛における「コインの5」のアドバイスはどういうものとなるでしょう?

そこで……ここでは2つの場面に対する「アドバイス」について「コインの5」の意味を考えてみたいと思います。

①ひとつめは、まだ相手がいない場合。
②ふたつめは、相手とギクシャクしてきたとき。

 

まだ相手がいない場合の「コインの5」からのアドバイス

「コインの5」は「持っていたものを失う」カードですが、ここでは、「自分が本来持っていた魅力を失くしている」と捉えてみてください。

あるいは、自分がどういう人間かが分からなくなってしまい、自分に自信を持てなくなってしまっていると考えてもいいです。

どうせわたしなんて可愛くないし
どうせわたしなんて気が利かないし
どうせわたしなんて恋人ができるわけないし
どうせわたしなんて……ないし

なんどもつまづいてしまうと、そんなふうに言いたくなってしまう気持ちはわかります。
でも、なにかあるとすぐに「どうせわたしなんて……ないし」が浮かんできていたら要注意。ほんとうに貧乏神がやってきちゃうヨ。

ここは「コインの5」だから……今、ないだけ。

そもそも「コインの5」は、持っていたものを失う、のだから……あったんです。ちゃんと、あなたには魅力があるんです。
ただ、今は、見失っているだけ。

懐中電灯を照らしているところが悪くて、あることが分からず探し出せていないだけです。

だからもし、「どうせわたしなんて……ないし」が出そうになっていたら、「照らすところを変えてみよう」と思ってほしいのです。
このちょっとした意識を持つだけで、見えるものが変わります。

大丈夫。ちゃんと、あるから。

 

恋人とギクシャクしてきたときの「コインの5」からのアドバイス

パートナーとギクシャクしてきたときに「コインの5」がキーカードに出てきたら、今は、目に見えるものしか信じられていないのかもしれません。

ものを失くして悲観に暮れてしまうことがある「コインの5」です。
けれどもそれは、目に見えていることが「全て」になっているからです。

目に見えていること……たとえば、パートナーの態度。
パートナーの態度って、目に見えて気になりますよね……その態度をみて「ほんとうはどう思っているの?!」なんて疑いたくなること、たくさんあると思います。

たとえば……
頼みごとをすると何もいわずに無言でサッサと終わらせてどっかに行ってしまう、とか。

その態度だけをみると「なんか怒ってる?!」って思ってしまって、ついつい「そんなに嫌だった?」と勘繰りたくなるものです。

パートナーの態度を見ている側からすれば、それも仕方がないと思います。
でも、その態度をとったパートナー本人は、怒っているわけでも、嫌だったわけでもなく……ただ、次の用事があるからほんとうに急いでいただけかも、しれません。

その人の「態度」のなかに込められている気持ちってなかなか分かりにくいものです。むしろ、他人にわかる方が難しいカモシレナイ……

だからこそ、「コインの5」はいいます。
「目に見えているものが全てじゃないから」と。

目に見えて気になっていたパートナーの態度を、いったん頭の外に放り出すといいです。すると、パートナーがやってくれた事実だけが残ります。

パートナーは「あなたの頼みごとに応えた」これが事実。

あなたが頼んだから、やったのです。
これって……頼んだ相手への思いやりがないとできないです。

こんな風に、目に見えているものばかりに気を削がれることなく、視界に入りにくいその周辺や裏側を見ることも意識してほしい。

これが「コインの5」からのアドバイスです。

 

タロットカードの「コインの5」が仕事のキーカードとしてでてきたらどうする?

では、仕事における「コインの5」のアドバイスはどういうものになるでしょう?
ここは全体的なアドバイスとして考えてみたいと思います。

仕事がテーマで「コインの5」が出ているときは、たとえば、プロジェクトから降ろされたり苦境に立たされたり、みじめな立場に追い込まれたり……なんらかの困難に向き合っているときかもしれません。

でもここは「コインの5」ですから……
「あなたから手放せばいいよ」
そういいます。

もういいじゃん。これまで積み上げてきた実績を手放そう。
そうアドバイスするのが「コインの5」です。

とても大変な状況にあるかもしれません。
でも、ここは発想の転換で切り抜けてほしいのです。

プロジェクトから降ろされたのは、相当の実力が足りていなかったからかもしれません。
みじめな立場に追い込まれたのは、もっと相応しい仕事や職場を探した方がいいからかもしれません。

自分の力を思い知ることはとても大切です。なぜなら、自分が持っているせっかくの可能性を自分で潰してしまいかねないから。

今、実力が足りないならば、実力を鍛えればいいだけです。次のチャンスが巡ってきたときにホームランを放てばいいんです。

逆に、みじめな状態でそこに留まる必要はないです。
その縁を放したとき、必ず新しいご縁が開けます。

だから、手放せばいい。
これが、「コインの5」のアドバイスです。

「コイン」を放せた者から、新しい道を切り開くのでしょう。

 

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