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タロットカード「カップ(杯)の4」で恋愛・仕事を読む|マルセイユタロットでワンオラクル

タロット―カードの占い方として、ケルト十字やヘキサグラムなどの展開を行うことがあります。

このときの「キーカード」に「カップの4」が出てきたらどうなるだろう? 

ここでは特に、恋愛と仕事の両面から「キーカード」を読むコツを、小アルカナの「カップの4」にみていきます。

また、「こんなときは『カップの4』を意識してみて!」という「カップの4」からのメッセージとして、タロットカードの1枚引き(ワンオラクル)にもご活用ください!

 

※使用しているタロットカードは「マルセイユタロット」です。

※ここでお伝えすることは、「必ずこう読もう」というものではありません。ご相談内容や展開されるカードによって、読めることも異なります。あくまでも、よくある一例、としてご参考頂ければ幸いです。

 

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タロットカードの「カップの4」をキーカードとして読むコツ

※小アルカナは、「棒=火」「コイン(貨幣)=土」「剣=風」「カップ(杯)=水」の4つの要素と、1から10までの数字をつかんでおくと、読みやすくなります。

 

「カップ」のキーワードは「くっつく」「混ざる」「愛情」「共感」「感情」「流れる」「集まる」。

「4」という数字は、内向きで「安定」「定着」という意味があります。
外へ向かって行動するよりも、「受け取る」方が大切になります。

「カップの4」では、愛情が安定、定着してくるのですが……愛情が安定してくるとどうなると思いますか?

「カップの4」では、マンネリになる、といいます。
つまるところ、愛情に慣れてきてそれが「当たり前」になるわけです。

もちろん、お互いに愛情が通い始めた頃から考えると喜ばしいはずなのですが……人って、慣れてくるともっと強い刺激を求めるようになります。

そういういみで「マンネリ」だったり「みずみずしさが無くなる」という解釈になるのです。

一方で、愛情が安定しているからこそゆっくりできるともいえます。あるいは、安心できる場所にいる、とも捉えることができます。

「カップの4」がアドバイスとなるならば、「安心できることが大切」「安らげるところを見つけよう」でもいいのだと思います。

「カップの4」で押さえておきたいのは、気持ちが安定してくる、ということ。
それが強く出ると「マンネリ」だし、適度な安定であれば「ゆっくりできる」となるのです。

 

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タロットカードの「カップの4」が恋愛のキーカードとしてでてきたらどうする?

では、恋愛における「カップの4」のアドバイスとはどういうものとなるでしょう?

そこで……ここでは2つの場面に対する「アドバイス」について「カップの4」の意味を考えてみたいと思います。

①ひとつめは、まだ相手がいない場合。
②ふたつめは、相手とギクシャクしてきたとき。

まだ相手がいない場合の「カップの4」からのアドバイス

「カップの4」は、感情が落ち着いてくることを表します。
今は、恋愛への意欲が無くなっているときかもしれません。

恋愛に対する新鮮な気持ちが薄れてきている……といえばいいでしょうか。
出会う人はいい人だけれどその人にいまひとつときめかない……ということも。

「カップの4」は刺激が少なめです。
でも今は、刺激が多い恋よりも安心できることの方が大事なとき。

そんなときは、あくせくせず、のんびり参りましょう。

恋愛を求めていると気持ちは外に向きがちですが、思わぬ身近なところに幸せの種を見つけるかもしれません。

「カップの4」は、トキメキよりも安心感。
話していて落ち着く、安心できる、そんな人との出会いを大切にしてほしいと思います。

 

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恋人とギクシャクしてきたときの「カップの4」からのアドバイス

パートナーとギクシャクしてきたときに「カップの4」がキーカードに出てきたら、お互いに慣れ過ぎてしまっていない? 相手への気配りはできている? と自分に問いかけてほしいのです。

「カップの4」は、感情や愛情が安定してくるカード。
先にも書きましたが、愛情が安定し過ぎてしまうとお互いに慣れ合ってしまい「まぁいいっか」をしがちです。

たとえば、付き合い始めたころに出来ていた心配りや気遣いを、だんだんとしなくなってしまうことも多いです。

「これくらいやらなくても大丈夫だろう」「あの人なら分かってくれる」という暗黙の了解みたいなものが勝手に出来上がってしまうから。

でもね……

「親しき中にも礼儀あり」というと語弊があるかもしれませんが、やっぱり「これくらいなら大丈夫」とか「あの人なら分かってくれる」が効かない時もあると思うのです。

慣れ合うことが悪い、といいたいわけではないのです。ただ「まぁ、いいっか」でちょっとした違和感を流さないでほしいのです。

特に「カップの4」が出ているときは、あえて「あの人ならそこまでいわなくても分かってくれるでしょ」はNG。慣れ合いすぎると、お互いに不満を抱えます。

気持ちが安定しているときだからこそ、できるだけ気を巡らせてみて
「カップの4」は、そうアドバイスします。

相手への思いやりの気持ちを、いつもより意識してみてほしいと思います。


 

ちなみに。

慣れ合いから出てくる違和感は、その場でおさめてしまえるほど小さいだけに意外と積もらせてしまうことも多いです。

積もる限界までくると感情を爆発させてスッキリさせようとするのですが……個々の不満が小さかっただけに、自分はいったいなにが嫌だったのかをハッキリさせることが難しくなります。

そうなると、結局、抱えている不満を自分でも自覚できないし、相手にもうまく伝えることができず、積もった違和感を爆発しきれずにギュッと圧縮させて小さくし、また心の底に沈め置くのです。

圧縮していますから……かなり固くなっています。

そういうのが溜まっていったらどうなると思いますか?
ここは……ご想像にお任せします。

ただそこまで至らせないために、ギクシャクしたときは早めの対処をおすすめします。

たとえば……

あなたの話を聞いているよ、を態度で伝えるために、相手が話をしているときに「うんうん」と相槌をうってみたり。ときどきは「それでどうなったん?」と次の話を促す言葉をはさむと、話をしている方は嬉しいだろうし。

相槌だけで「あなたに興味があるよ」という愛情表現ができます。

こんなちょっとしたことでも十分なんです。ほんの少しの意識でギクシャクも自然と解けます。

と……
こんなことを思い巡らせることができると、アドバイスの幅も広がると思います。

 

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タロットカードの「カップの4」が仕事のキーカードとしてでてきたらどうする?

では、仕事における「カップの4」のアドバイスはどういうものになるでしょう?
ここは全体的なアドバイスとして考えてみたいと思います。

仕事のキーカードで「カップの4」が出てきたなら、仕事がマンネリになってきて嫌気が出てきてしまうときかもしれません。

仕事に物足りなさを感じたり
変わり映えのなさに嫌気がでてきたり
やる気も出ずに仕事もはかどらない
ちょっとぐらい怠けてもいいかっ……なんて気持ちが芽生えてくることも。

けれども「カップの4」は、そういうとき。
だからむしろ、そのマンネリ感を悪く捉えないでほしいのです。

ここは、新しい刺激がなくても仕方がありません。
ならば、新しいものを発見しようとするよりも、今やっている仕事の「よさ」や「意味」を見直す方に気持ちを傾けてほしいのです。

たしかに仕事に慣れてきて面白くないかもしれません。

でも、その仕事に慣れたおかげで、周りの状況を見渡せる余裕もでてきたのではないですか?!
慣れてきたおかげで、前よりもその業務を早く終えることができているのではないですか?!

マンネリ感が出てきたら、周りをみるよりも先に過去の自分と今の自分の成長をみてほしいのです。
なぜなら、マンネリを感じられるのは自分が成長している証だからです。

仕事の変わり映えがしないなぁ……思ったら、その業務を今よりもっと効率するにはどうしたらいい? と遊び感覚で取り組んでみるのもアリです。

さらに業務効率が図れて時間的な余裕が出てきたら、周りから仕事の早さを評価されて新しい仕事を任されるかもしれません!

せっかく余裕があるときなのです。マンネリも工夫しだい。
それに、ずっと「カップの4」ではいられません。大丈夫。忙しくなりますから!

今のうちに仕事で「カップの4」を味わっておくのも、貴重な機会になると思います。

 

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