ずっと仲良かった友達と、最近になってふたりで遊びにいったり、ご飯を食べることも多くなった。一緒にいると楽しいし、安心して彼に委ねられる。
「つきあおう」とお互いに言ったわけではないし、成り行きだったといえば否定しない……でも、彼のことをどんどん好きになってしまう自分がいるのもよくわかる。
彼がわたしのことをどう思っているのか知りたいけれど、そんなことを聞く勇気もなくて……彼に「つきあおう」と言えたらどれだけ楽だろう……彼の気持ちがわからなくて不安で仕方がない。嫌われたらいやだし……でも、ちゃんと付き合いたいよ……
彼の気持ちがわからない、と悩むときは、きっと不安でいっぱいになっているのでしょう。そんなとき、なぜか思い出してしまうのが過去の恋愛の苦い経験。これがあると、さらに不安は増していきます。
過去に好きだった人と長続きできなかったとか、過去に好きだった人に告白したら振られてしまったとか。こんな過去が頭のなかでフィードバックすると、恋愛に臆病になっても仕方がないように思います。同じような辛い目には遭いたくない、と思うからこそ、彼の気持ちを知ってからアプローチしたい、というのが心情だと思うから。
でもね……彼の気持ちをしっても、過去に作ってしまった心の枷や臆病な自分が消えるわけではないんだよ……
占いで相手の気持ちをみるときに知っていてほしいこと
「彼の気持ちを知りたい」というご相談はとても多いです。ただ、占いで相手の気持ちを知ろうとするときに、少しだけ知っていてほしいことがあります。
占いは、流れを読むものです。心理状態からどのような流れになるのかをみることはできます。それは、相手のことも自分のことも然りです。
けれども、その流れは水のようなもの。たとえ占いで「いい結果」が出てきたとしても、「いい結果」のように流れを現実に運べなければ、途中で決壊することも破断することもあるのです。
たとえば。
占いで「彼はあなたのことを好きだろう」という結果がでても、彼が積極的な性格ではないならば、彼から「つきあおう」は言いにくいでしょう。
せっかく両想いでも、彼のアプローチを待っていては、つきあうことはないまま関係が思わってしまうかもしれません。
けれどももし、あなたから「つきあおう」と伝えることができれば……晴れてカップル成立! もあるわけです。
相手の気持ちが知れたとしても、あなたがどうするか、によって現実の結果は変わります。
ほんとうにどうにかしたいなら、占いから相手と自分の心のクセを知り、どうしたらうまくいくかを考えて実際にやってみることです。
また冷静に相手のことがみえたなら、「なんであの人?!」と思ってしまうこともあるでしょう。引き際を見極めるにも使えます。
占いは、心の安心のためだけではなく、活かすことができれば、現実の流れを調整するツールになることも、知っていてほしいんです。
▶参考記事:占いで彼の気持ちを知りたい、という人が幸せになるためのタロットの活かし方
迷った時に自分で決断できるよう、占いを自分の道を拓くための指針を探るためのアイデアのひとつ活かしてみようかなぁ……と興味を持って頂けたなら嬉しいです。
そしてもし、何をしても上手くいかず行き詰まりを感じていたり、ご自身に沿った今の運気の活かし方を知りたいときは、いつでもご相談ください。
うらないば、では、年齢問わずこれからの人生についてのご相談は多く、人には話しづらい恋愛や、病気や大事な人の喪失、あるいは、経営者からの事業展開のご相談に、早期退職や経営から退いた後のキャリアについてのご相談、相続や墓じまいについてのご相談など、さまざまな人生の転機を迎えれらた方が訪ねてくださいます。
あなたのお話、お伺いします。
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