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連絡先がわからない10年前に両想いだった女性との今後をみてほしい|無料占い回答

10年前に両想いだった女性。今は疎遠になり連絡先も分からないのですが、偶然再開する機会がありました。その女性との今後をみてください

10年前に専門学校で同級生だった2〜3歳下の女の子と両想いだったことがありました。
しかしながら、その子との間に誤解が発生してしまったのと周囲のいざこざにお互い巻き込まれてしまい、以降、お互いの連絡先も分からず疎遠になりました。

ところが去年の9月に偶然、喫茶店でその子と再会しました。
その時は彼女本人かどうか確信が持てなかったので、お互いに声をかけられず。
どうしても気になり霊視ができる方に観ていただいたところ、彼女ご本人でまた再会してお付き合いできる可能性があるとのお話でした。

先日また彼女と思われる女性とすれ違ったのですが、一瞬の出来事で声もかけられずということがありました。
その時の女性がご本人だったのかどうかはわかりませんが、もしかしたらチャンスを逃してしまったのでは??と気になっている次第です。

タロットにて、今後の彼女と再開し恋愛関係に発展する可能性があるかどうか、観ていただけましたら嬉しい限りです。

(ご相談内容を抜粋して掲載しています)

ご相談ありがとうございます。
今回は生年月日を頂戴しておりませんので、タロットのみでお応えしていきます。

ケルト十字から、彼女との今後についてお応えします

※今回のケルト十字は、「地上の星」という17枚のスタイルで展開しています。

【1枚目:現在】小アルカナ:カップの1の正位置
タロットカード「カップの1」の意味はこちらをクリックしてご覧ください

【2枚目:キーカード】小アルカナ:コインの7の正位置
タロットカード「コインの7」の意味はこちらをクリックしてご覧ください

【3枚目:顕在意識】小アルカナ:剣の1の正位置
タロットカード「剣の1」の意味はこちらをクリックしてご覧ください

【4枚目:潜在意識】小アルカナ:コインの10の正位置
タロットカード「コインの10」の意味はこちらをクリックしてご覧ください

【5枚目:過去】小アルカナ:コインの6の正位置
タロットカード「コインの6」の意味はこちらをクリックしてご覧ください

【6枚目:近未来】小アルカナ:剣の2の正位置
タロットカード「剣の2」の意味はこちらをクリックしてご覧ください

【7枚目:本心】小アルカナ:カップの7の正位置
タロットカード「カップの7」の意味はこちらをクリックしてご覧ください

【8枚目:相手・環境】小アルカナ:棒の騎士の逆位置
タロットカード「棒の騎士」の意味はこちらをクリックしてご覧ください

【9枚目:望むもの/恐れるもの】大アルカナ:世界の逆位置
タロットカード「世界」の意味はこちらをクリックしてご覧ください

【10枚目:最終結果】小アルカナ:剣の7の正位置
タロットカード「剣の7」の意味はこちらをクリックしてご覧ください

【11枚目:相手のキー】小アルカナ:剣の小姓の正位置
タロットカード「剣の小姓」の意味はこちらをクリックしてご覧ください

【12枚目:相手の近未来】小アルカナ:カップの王の逆位置
タロットカード「カップの王」の意味はこちらをクリックしてご覧ください

【13枚目:相手の本心】大アルカナ:運命の輪の正位置
タロットカード「運命の輪」の意味はこちらをクリックしてご覧ください

【14枚目:相手の周囲】小アルカナ:棒の2の正位置
タロットカード「棒の2」の意味はこちらをクリックしてご覧ください

【15枚目:相手の望/恐】小アルカナ:棒の1の逆位置
タロットカード「棒の1」の意味はこちらをクリックしてご覧ください

【16枚目:相手の結果】小アルカナ:剣の8の逆位置
タロットカード「剣の8」の意味はこちらをクリックしてご覧ください

【17枚目:質問者と相手】小アルカナ:棒の王の正位置
タロットカード「棒の王」の意味はこちらをクリックしてご覧ください

※タロットは、カードの意味と展開を総合的にみてリーディングをします。逆位置も含めた今回のリーディングは下記よりご覧ください。

まず現状に「カップの1」
「カップ」のキーワードは「くっつく」「混ざる」「愛情」「共感」「感情」
そこに「始まり」の数字である「1」がついています。

彼女とおぼしき女性との出会いが、ご相談者様の気持ちを再燃させたのでしょう。

顕在意識にある「剣の1」
状況をハッキリとさせたい、という思いがみえます。

潜在意識に「コインの10」
「コインの10」は現実的な大円満を表します。
彼女との現実的で安定的な関係を望んでいる……彼女とお付き合いをし、その先の結婚までを考えているように感じました。

過去に「コインの6」
ご相談者様なりに精一杯、努められてきたのでしょう。
誤解があったとはいえ、彼女と疎遠になってしまったことは仕方がないものだったようです。

近未来は「剣の2」です。
理性と感情の間で身動きが取れない様子を表すのが「剣の2」
連絡先が分からないのですから、実際的な行動に出ることが難しいのは仕方がありません。

ただし本心に「カップの7」
「カップの7」は、夢や理想を追い求め現実が見えなくなるカード……
彼女にも自分と同じ気持ちであってほしい、というご相談者様の強い願いを読み取ります。

「環境・周り」に出ている「棒の騎士」の逆位置
ここでの「環境・周り」の対象は、「彼女」です。
ご相談者様は燃え上がったとしても彼女には見えない、あるいは、彼女にとってご相談者様の想いは強すぎる、とも読めます。

「望みと怖れ」にあるカード「世界」の逆位置からみえるのは、不完全燃焼に終わることへの怖れです。

そして「最終結果」に「剣の7」
「剣」は知性や理性、論理的思考、というキーワードを持ちます。数字の「7」は、現状と理想のギャップを埋めようとする数字。

ご相談者様は、一連の彼女との出来事をご自身で納得するように解消させていかれるでしょう。

今回は、「地上の星」というスタイルで17枚展開しています。
ここからは、8枚目のカードを詳細に見るパートであり、お相手の方の想いや状況をみるために展開したものです。

11枚目は「剣の小姓」
この配置は、相手の動きを裏付けるカードです。

ご相談者様のことは「思い出」として彼女の中に残っているようです。

12枚目の近未来には「カップの王」の逆位置です。
「カップの王」は情や愛情などの感情を司りますが、それが逆位置です。

ご相談者様に対する恋愛感情は、彼女からは感じにくいです。

13枚目の「相手の本心」は「運命の輪」
今、彼女は恋愛よりも「仕事」を大切にしているのでしょうか……仕事において転機を迎えているようです。

14枚目は「相手が周りからどう思われているか」を表します。これが「棒の2」です。
恋愛よりも仕事を優先しているように思われています。

15枚目は、彼女が「望み怖れるもの」です。
「棒の1」から、仕事に対する想いは強く、それがブレることへの怖れがあるようです。

16枚目は「剣の8」の逆位置
考えや思い込みで自らを制限し、身動きが取れなくなってしまうのが「剣の8」。それが逆位置ですから……

その制限は弱まりつつあるようですが、自分自身を縛っていることには変わりありません。
自らの思い込みや制限を外せば、恋愛へと動き出せるのだと思います。けれども、未だ恋愛に対する積極性はないようです。

彼女側に展開したカード達を眺めていると、どこか、彼女のなかで「恋愛をみないようにしている」というものを感じます。
よほど辛い経験があったのでしょうか……トラウマ、というか、彼女が持っている恋愛に対する嫌悪感や制限みたいなものを感じてしまうのです。

17枚目の、ご相談者様と彼女との関係を表すカードは「棒の王」
男性であるご相談者様が熱を燃やしている、といえます。

ところで。

実は、まだ読んでいないカードが一つ残っています。
それは、ご相談者様の2枚目のカード「コインの7」のキーカードです。

「コインの7」のカードは、ご相談者様にこういいます。

結論は急がんでええんとちゃうか。

さて……ご相談者様のご質問に率直にお応えするならば……

彼女と再会する可能性については、薄いと思います。
それから、恋愛関係に発展するかどうかについては、難しいと思います。

こう読み解いた理由は……ご相談者様側と彼女側のカード達に温度差があるからです。

彼女の最終結果は「剣の8」。
逆位置とはいえ、その本性は、自らの思考の沼にはまり身動きが取れなくなっている状態を表します。
つまり、彼女側の動きが少なく積極性が見えません。

一方で、ご相談者様の本心に「カップの7」があり、最終結果に「剣の7」、キーカードが「コインの7」……現実と理想を埋めようとする「7」の数字のオンパレード。
「7」という数字は、理想に近づくため脇目もふらず走りぬく、数字です。

ここから読み取れるのは、ご相談者様の感情も理性も体面も、自分の理想を埋めようと躍起である、ということです。

この2点に、彼女とご相談者様の動きの温度差が表れています。

また、ご相談者様のパートに多くでいていた「コイン」のカードは彼女のパートに1枚もなく、情や愛情のドンであるはずの「カップの王」は逆位置でひっくり返っています。

ご相談者様は熱いのだけれど彼女は冷めている状態……ご相談者様がその想いを強めたとしても、彼女はその気持ちに追いついていない、ということです。

相対した配置のカードに温度差があるということは、ご相談者様の想いが彼女とかみ合っておらず、空回りしているといえます。

動きや波長が合わないと出会いは引き寄せにくいし、想いは交わりません。
だから、再会の可能性と恋愛へ発展する可能性には、厳しい見通しをお伝えしました。

ご相談内容は10年前にさかのぼっているので、彼女と疎遠になってから、もう10年近く経つのでしょうか。
この10年。ご相談者様にも10年間の人生があったように、彼女にも10年間の人生があったわけです。
そこをぶっちゃけて、また10年前のように……というのは、彼女としてもそうそう前向きになれるものではないように、カードを読んでみて思います。

ご相談者様のパートである最終結果の「剣の7」。一般的に「剣の7」は、智慧を回して有利に状況を進めようとするカードであり、どちらかといえば利己的です。
けれども、相手は自分で思考の制限をかけて身動きがとれない「剣の8」

逆位置でゆるんでいるとはいえ、自分で思い込みの制限をかけている「剣の8」の中にいる彼女に対して、「剣の7」のようにご相談者様がご自分の気持ちを推し進めるばかりでは……彼女はどうなるでしょう?

誤解であったとはいえ、疎遠となる原因の出来事があったことは事実のはずです。その事実に対して、ご相談者様は彼女に対する懺悔のような気持があるのでしょうか……

もしそうならば、なおさら、10年という時間を、自分軸ではなく彼女側から考えてみてほしいのです。
そしてもし彼女と再び話すことがあったなら……彼女の「今」を尊重するところから始めてほしい……そう思います。

最後に。

その女性が彼女であったかどうかの事実は、実際には彼女に直接聞いてみないと100%分かるものではありません。
けれども、霊視の先生やご相談者様からみて「喫茶店での女性が、10年前の彼女だ」というのならば、それは、彼女のことと真摯に向き合える準備が、ご相談者様に整ったからでしょう。

どのみち、10年前の彼女への気持ちを置きざりにしては、彼女との再会をどんな私欲もなく純粋に心から喜んだり、あるいは、新しい恋や恋愛に前向きにはなることはできないでしょうから。

ご自身のなかで、彼女に対する気持ちの決着をつけるときがきているのかもしれませんね。それは、彼女に直接気持ちを向けることで解放するものではなく、自分自身と向き合うことで行う、心の棚卸しです。

ご相談者様のお幸せを、心から祈っています。

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