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娘に向いている仕事をみてほしい|無料占い回答

仕事のことで悩んでいる娘。娘に向いている仕事をみてほしい

23歳の娘の事で、高卒でアルバイトを転々として、今は無職です。

本人は自分にはどんな仕事が向いてるんだろうかとネットで調べているところです。性格としては人に流されやすく、また人の好き嫌いがはっきりしています。

どういった仕事が向いているか教えて下さい。宜しくお願いします。

ホロスコープとケルト十字から「仕事のことで悩んでいる娘。娘に向いている仕事をみてほしい」というご相談を読みます

ホロスコープ(占星術)

  • 太陽:蠍座
  • 月:魚座
  • 水星:天秤座
  • 金星:蠍座
  • 火星:射手座
  • 木星:射手座
  • 土星:魚座
  • 太陽と月は120度
  • 月と火星・木星が90度
  • ASC:山羊座
  • MC:天秤座

※ここでは、ホロスコープから主要な天体とサイン・月と太陽に係る他天体とのアスペクトを抜粋しています。

ご相談ありがとうございます。今回は、娘様の生年月日をいただきましたので、ホロスコープとタロットからご相談にお応えしたいと思います。

ホロスコープを見る限りでは、娘様。とても感受性が強い方だとお見受けします。
人の気持ちに敏感で繊細。
これまでに、あまりにも人の気持ちが分かりすぎるため、ほんとうに自分が言いたいことは言えず、言葉を飲んでしまうことも多かったかもしれません。またそれが辛くなり……人間関係に苦手意識を持っているかもしれません。

ただ……娘様が向いているだろうなぁ、という仕事は、「人と関わること」なんです。
どちらかといえば、事務的な仕事や情報関係を扱う仕事などではなく……人の気持ちをおもんばかる仕事、がむいています。
人と関わるので接客業もいいのですが、数字やノルマを課せられると、そこをモチベーションにできないので辛くなると思います。

職業的にいえば、専門の相談員やカウンセラー、実は、占い師にも向いていたり……人の気持ちに向き合いながら、特定の分野の専門家として活躍できる素質があります。

ここからは、なぜそうみたか? の説明を少しだけさせてください。

実は、ホロスコープで「MC」というものをみると、その人の職業の適性がわかる、といわれています。
娘様は、「MC」が天秤座なのですが、29.63度にある天秤座。ほぼ、次のサインである「蠍座」に近い天秤座さんです。

そこで注目をしたのが、ホロスコープでいう「太陽」。「太陽」は、その人の人生の目的を象徴します。
ここでは「蠍座」なんです。

「蠍座」は、自分と他を一体化しようとします。でもその分、「好き」と「嫌い」がハッキリしています。「嫌い」なものと一緒になろうなんて誰も思わないと思いますが、「蠍座」は特に「嫌い」の許容がないのです。

とても極端なのですが……人の心深くまで入っていこうとし、それができるのも蠍座です。

そして、そんな「太陽」の目的をサポートするのが「水星」です。
ここでは「天秤座」。実は、「天秤座」と「蠍座」は、性格がとても異なります。
「0か100!」の蠍座に対して、天秤座は「みんな平均的なのがいいよ」というのす。ですから、天秤座は「好き」と「嫌い」の別をそれほど分けません。その分、誰とでも交流ができて社交的なのです。

そんな「天秤座」の性格を持つ「水星」が意味するのは、ひとことでいえば、会話上手。どちらかといえば、相手に話を合わせるのがうまい、のです。周りからは、調子がいい、とか、人に流されている、と思われてしまう節もあります。でも……そういう性質なので、こればかりはどうしようもありません。

さて。

職業の適正である「MC」天秤座と、人生の目的である「太陽」蠍座。そしてそれをサポートする「水星」天秤座、を総合的に捉えて、「職業的にいえば、専門の相談員やカウンセラー的なお仕事。実は、占い師にも向いていたり……人の気持ちに向き合いながら、特定の分野の専門家として活躍できる素質がある」といいました。

それに、月は魚座。そして、ASCが山羊座さん。
ここから、娘様が特に、誰かの要求に一生懸命応えようとする姿と、人の気持ちをおもんばかる姿をみます。

その点も含めて、向いている仕事、をお伝えしました。

特に、23歳という年齢は、これから自分の持っている「太陽」を自覚する前の時期です。
25歳くらいから、人生の目的を育み始める、ともいわれています。

だから……今、どんな仕事に向くか? を考えるには必要な時期です。ぼちぼち焦りが出ているかもしれませんが、太陽の蠍座を自覚することができれば、いやでも、それを深掘りしはじめ没頭します。

なので、「今はそういう時期かぁ」と、ぜひ見守ってあげて欲しいところです。

ただし。

これまでのことは、あくまでも娘様の素質であって、その素質を活かせるかどうか、はご本人しだいです。
けれども、そこにはご相談くださったお母さまの関りも少なからず影響すると思います。

そこで、タロットカードから娘様の今の状況をみつめながら、ご相談者さまであるお母さまに向けて、お話ができればと思います。

ケルト十字(タロット)

【1枚目:テーマ】大アルカナ10:運命の輪の逆位置
タロットカード「運命の輪」の意味はこちらをクリックしてご覧ください

【2枚目:覆われたベール】小アルカナ:剣の5の逆位置
タロットカード「剣の5」の意味はこちらをクリックしてご覧ください

【3枚目:キーカード】大アルカナ6:恋人の逆位置
タロットカード「恋人」の意味はこちらをクリックしてご覧ください

【4枚目:過去】大アルカナ14:節制の正位置
タロットカード「節制」の意味はこちらをクリックしてご覧ください

【5枚目:現在】大アルカナ11:力の逆位置
タロットカード「力」の意味はこちらをクリックしてご覧ください

【6枚目:未来】小アルカナ:棒の8の正位置
タロットカード「棒の8」の意味はこちらをクリックしてご覧ください

【7枚目:本心】大アルカナ9:隠者の正位置
タロットカード「隠者」の意味はこちらをクリックしてご覧ください

【8枚目:相手・環境】小アルカナ:棒の6の正位置
タロットカード「棒の6」の意味はこちらをクリックしてご覧ください

【9枚目:最終的な意思】小アルカナ:剣の騎士の逆位置
タロットカード「剣の騎士」の意味はこちらをクリックしてご覧ください

【10枚目:着地点】小アルカナ:コインの6の逆位置
タロットカード「コインの6」の意味はこちらをクリックしてご覧ください

※タロットは、カードの意味と展開を総合的にみてリーディングをします。逆位置も含めた今回のリーディングは下記よりご覧ください。

タロットカードから、娘様の今の状況を読みました。

娘様……一生懸命にやっていているのだけれど、思うようにいかず、やることがなぜか裏目にでてしまっている状態にいらっしゃるかもしれません。

今の状況に焦っていらっしゃると思います。そのプレッシャーと、思うようにいかずどうしたらいいのかわからない、という状態に混乱しているかもしれません。

なぜそう読んだのか?

カードの展開から目が留まったのは「6」という数字が多い、というところでした。

キーカードにある「恋人(逆位置)」、環境の配置にある「棒の6」、着地点にある「コインの6(逆位置)」の3枚が、数字の「6」を持っています。

数字の「6」というのは、環境に呼応しようとする数字です。
自分以外の人や環境に合わせる、という意味があります。

ここに、娘様の基本的な姿勢が表れているように思いました。

だからといって、なにも考えていないわけではないのです。
テーマは「運命の輪」の逆位置。そこに「剣の5」の逆位置が覆っています。

「運命の輪」は、実現、結果、を表すカードです。「剣の5」は意志を貫き、智慧を働かせて勝負に勝とうとするカード。
「運命の輪」も逆位置で、しかも覆っているのが「剣の5」の逆位置。

結果が出せず、だからといってうまく立ち回ることもできない自分に、苛立ちを覚えてしまう……そんな雰囲気を感じます。

それでも、なんとかしたい! という想いが「本心」の「隠者」にありますし、でもやっぱりうまくいかない、ことは「現状」の「力」の逆位置から読み取ることができます。

そして「未来」が「棒の9」。一生懸命、今の状況と戦う姿がみられます。

この展開からは、娘様の葛藤と、それでも頑張ろう、と試行錯誤しようとされる姿がみえます。

だから……お母さまにも、この状況が明けるまで、少し待っていてあげてほしいのです。

子どものことが心配でついついいろいろと言ってしまうことがあるかもしれません。
素直に受け取りたい、と思う一方で、なかなか素直になれないのも、子ども側の気持ちだと思います。

「あぁ、がんばってんねんなぁ」
そう思いながら、娘様からアドバイスを求められたときだけ応える、というのはどうでしょう?

お母さまには見せなくても、人の気持ちに敏感な娘様だからこそ、人に傷ついてきたことも多かったと思います。お母様が思っているよりも、娘様は繊細だと思います。

いろいろとアドバイスをしたくなる気持ちを「グッ」と堪えて……アドバイスではなく「ようがんばってるの、知ってるよ。でも、なにかあったら教えてや。お母さん、あんたの味方やで」と、言ってあげてほしいのです。

もちろん、それを聞いて、娘様も素直に受け取れないかもしれません。もしかすると、悪態なんかもついてくるかもしれません。
それでも……お母さまが応援していることだけは、伝え続けてほしいのです。

どちらにしても、どんな仕事に就くのか、は、娘様本人が決めないといけません。
お母さまからネタをあげることはできると思います。でも、それが「お母さんがいったから……」と娘様が捉えてしまうと、娘様は「自分が決めた」とは思えません。そうなってしまうと……自分に自信を持てなくなってしまいます。

だからここは、お母さまの腕のみせどころ!

たとえば、心理に関わる本やカウンセリングや占いの本など……なんでもいいのですが、娘様が興味を持ちそうな類の本や雑誌を娘様の目につくようなところに乱雑においてみたり……仕事として娘様が興味を持てそうな話題作りを、それとなくしてあげてほしいのです。

あくまでも、「自分が(お母さま自身が)興味あるから」の体で。

そして、娘様が興味をもったことを、ぜひ、お母さまも応援してあげてください。

「これしたらええねん。あれしたらええねん」は言わなくても大丈夫です。でも、「あんたの味方やで」だけは、娘様には伝えてください。

そんなお母さまを、私は応援しています。

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