▶まずは大アルカナの覚え方と読み方のコツを無料で学ぶ

仕事の業種を変えるかどうかで悩んでいます|無料占い回答

このままの業種を続けるか新しいジャンルに飛び込むか……悩んでいます

お世話になります。
何度か転職を経験し、現在求職中です。
ずっと事務職だったので今回も事務系にすべきか、最近少し勉強する機会のあった新ジャンルの業界に飛び込むべきか悩んでいます。

また、一度仕事の都合で実家を離れたものの、前に退職したとき実家へ戻りました。
実家を出たほうが良いとも思いますが、先立つものなどのこともあり、当分独り立ちは難しいようにも思えます。

仕事は事務系のままで良いのかと、実家を離れたほうが良いのかについて、アドバイスを頂けたら幸いです。

ホロスコープとケルト十字から「仕事の業種」について読みます

ホロスコープ(占星術)

  • 太陽:魚座
  • 月:乙女座
  • 水星:水瓶座
  • 金星:水瓶座
  • 火星:双子座
  • 木星:水瓶座
  • 土星:双子座
  • 太陽が月と180度、海王星と90度
  • 月が火星と海王星に90度
  • ASC:牡牛座
  • MC:山羊座

※ここでは、ホロスコープから主要な天体とサイン・月と太陽に係る他天体とのアスペクトを抜粋しています。

ご相談ありがとうございます。

今回は、ご相談者様から生年月日をいただきましたので、ホロスコープとタロットからご相談にお応えしたいと思います。


まずは、ご相談者様のホロスコープを拝見いたしました。

気質的には「風」の要素が突出して強く、どちらかといえば柔軟性が高いご相談者様。
「風」の要素は、「情報」や「インターネット」とはなじみ深いものです。

ご相談者様の気質として、そもそも情報には敏感で集めるのがお上手。また技術進歩が目覚ましいWEBの世界には、戸惑うこともなくサクサクと馴染むことができたのではないかと思います。

情報や数字の管理は得意だろうし、近年のビジネスツールの主流となっているインターネットの世界にもついていけるようです。

またホロスコープを見る限りは、0から1をつくり上げるような創造活動よりも、既存の情報を集めてきて組みなおしたり、文章などを編集して分かりやすく発信することや、数字をコツコツと入力して統計をとるような仕事が向いていると思います。

ところで……

ご相談者様の表の顔ともいえる「太陽」は、12ハウスの太陽魚座。プライベートの顔ともいえる「月」は、5ハウス月乙女座。

トランスサタニアン以外の主要7天体のうち、個人の軸を作るこの2つの天体だけが「風」ではありません。かつ、この2天体はオポジションでお互いを引っ張り合っている関係です。

特にご相談者様の場合、「風」の要素云々の前に、この2軸の活かし方がとても大切だと感じました。

しかも、社会的な顔ともいえる太陽は、社会から隠れたい12ハウス。一方で、プライベートの顔である月は、個人を主張したい5ハウス。

乙女座の「月」の、「ちゃんとしたい」「整えたい」「保守的でありたい」「コツコツできることがいい」という安心ポイントを満たすことが、公の顔の「太陽」に力を与えます。

それには……まず日常生活の土台を整えること。
そして、自分がどんなことに安心感を覚え、どんなふうにあると心が落ち着けるのか、を自覚することが大切です。

この芯を立てないと、「風」の影響が強いので……とっ散らかりやすくいつまでたっても右往左往するばかり。

ちなみに。

ご相談者様の「乙女座の月」をみるに、仕事においては、一定の割合でルーチン作業がある事務的なものが落ち着く方なのではないかと感じました。

さて。

ここからは、タロットに場を譲りたいと思います。
ご相談者様のホロスコープを参考にさせていただきながら、タロットを展開いたしました。

カードと共に、ご相談者様のご質問にお応えしていきたいと思います。
続けて読んでいただけると幸いです。

ケルト十字(タロット)

最初に、お断りをしなければなりません。

タロットカードのひとつの展開は、基本的に1つの質問に答えるものです。
今回、2つのご質問を頂戴していますが……無料占いでは、どの方にも公平に、との観点から、基本的に1つの展開しか掲載しません。

今回は2つの質問を頂戴していますが、タロットには「ご相談者様の求職活動の行方」について質問をしています。

なお2つの質問には、ご相談者様のホロスコープと上記の質問より展開したタロットカードを総合して、お応えさせていただきます。

ご了承ください。

【1枚目:現在】小アルカナ:コインの騎士の正位置
タロットカード「コインの騎士」の意味はこちらをクリックしてご覧ください

【2枚目:キーカード】小アルカナ:カップの小姓
タロットカード「カップの小姓」の意味はこちらをクリックしてご覧ください

【3枚目:顕在意識】小アルカナ:カップの5の正位置
タロットカード「カップの5」の意味はこちらをクリックしてご覧ください

【4枚目:潜在意識】小アルカナ:剣の小姓の逆位置
タロットカード「剣の小姓」の意味はこちらをクリックしてご覧ください

【5枚目:過去】大アルカナ:皇帝の逆位置
タロットカード「皇帝」の意味はこちらをクリックしてご覧ください

【6枚目:近未来】小アルカナ:カップの7の正位置
タロットカード「カップの7」の意味はこちらをクリックしてご覧ください

【7枚目:本心】小アルカナ:コインの王妃の正位置
タロットカード「コインの王妃」の意味はこちらをクリックしてご覧ください

【8枚目:相手・環境】小アルカナ:棒の8の逆位置
タロットカード「棒の8」の意味はこちらをクリックしてご覧ください

【9枚目:望むもの/恐れるもの】小アルカナ:コインの2の正位置
タロットカード「コインの2」の意味はこちらをクリックしてご覧ください

【10枚目:最終結果】小アルカナ:コインの9の正位置
タロットカード「コインの9」の意味はこちらをクリックしてご覧ください

※タロットは、カードの意味と展開を総合的にみてリーディングをします。逆位置も含めた今回のリーディングは下記よりご覧ください。

まず現状に「コインの騎士」の正位置。
地道にコツコツできる仕事、実務的な仕事、続けられる仕事を探そうという気持ちが伝わります。

顕在意識にある「カップの5」の正位置。
仕事に対する期待を持たれているようですが、自分の想いに叶う仕事がなかなか見つからない、と半ば失意の状態にあるように感じます。

潜在意識には「剣の小姓」。
気持ちが焦ることもあるのでしょうが、準備もそこそこに事を急いでしまったり、早とちりをしてしまったりで、結果が出ない状況にあるのではないでしょうか。

過去の「皇帝」の逆位置
実家に戻られることにとても悩まれたと思います。葛藤もあったと思います。けれど、実家に戻られたのはいいご判断だったと思います。

近未来に「カップの7」。
しばらくは求職活動でやきもきする状況は続くと思います。理由は、ないものを埋めようとして「ある」ものに目がいかないようだからです。

けれども、本心に「コインの王妃」。
これこそまさに、ご相談者様のホロスコープにある「乙女座の月」といえるでしょう。

ご自分にあるものを見ようとする目と、現実を見据えようとする心意気は感じます。ですが……好奇心旺盛な「風」に流されない、継続する力をつけることが大切なようです。

「環境・周り」に配置されている「棒の8」の逆位置
周りの人からはマイペースでレスポンスが遅い方だと思われているかもしれません。

「望みと怖れ」のカードは「コインの2」の正位置。
ルーチンワークや指示されたことをきっちりこなす仕事が、ご自分でも合っているとは思っているけれど、もう少し違う仕事もしてみたい、という思いが見え隠れします。

最終的には「コインの9」ですから、新しいものに飛びつくよりも、今までの経験を活かした仕事に落ち着かれるように思います。

では、それが「事務」なのか、といわれると……そうですね。「事務系」です。

ただ……そもそも、ご相談者様がおっしゃる「事務」とは何を指すのかが分からないため、ここで少し「事務系」の掘り下げをさせてください。

一般的に考えて、ひとくちに「事務系」といっても、たとえば、人事畑で労務管理をすることと、人材育成をするためのスキルは異なります。総務や庶務、という立場においても、求められる資質は違うはずです。

殊に最近は、SEが関わるまでもない日常的なHPのメンテナンス(新着情報の掲載や既存文章の変更など)や、プレゼン資料として使う画像や動画を加工する技術は、当たり前のスキルとして「事務」にも求められるでしょう。

仕事をする上での一般的な資質云々以前に、その職場の「事務」として求められているスキルがなんなのか? は全く異なるわけです。

ではご相談者様は、「事務系」ならばいったいどのような「事務」に就きたいのでしょうか?

さて。

実は、まだ読んでいないカードが一つ残っています。
それは、ご相談者様の2枚目のカード「カップの小姓」のキーカードです。

「カップの小姓」は、自分の気持ちに正直なカードです。

これがキーカードになっているということは、まずは、ご自分の気持ちを知ることが大切なのだと思います。

先にも問いかけましたこの質問
「ご相談者様は、事務系ならばいったいどのような事務に就きたいのでしょうか?」
これは、ご自分の気持ちを探っていただくための質問です。

一度、こちらの質問の答えを出されてみてはいかがでしょうか。

あわせて、ご自身にはどんなスキルがあり資格があるのか、実際的な洗い出しをおすすめします。

一般事務において、資格云々以前に、このご時世、Windowsのソフトウェア(ワード、エクセル、パワーポイント)が使いこなせることは必須でしょう。

実際に中小企業の社長様からお話を聞くことも多いですが、上記のような一般的なパソコンスキル以外に、AdobeなどのPhotoshopやIllustratorを自社で使われる中小企業も多いようで……「事務」という枠内に、画像や動画の編集加工ができる人材を求めらることも多いように感じます。またインターネットの時代ですから、デジタルツールの知識や関心がある人材も欲しているように感じます。

あるいみ、「事務」としてマルチスキルを持つ人材のニーズも高いわけです。

もちろん、人事労務管理の専門的な資格、社会保険労務士などですね。このような国家資格を持っているならば、それは大きなアピールポイントです。

ご相談者様が「新しいジャンル」の業界にどのような期待を寄せられているのかが分かりかねますが、そのジャンルのスキルは、「事務系」でもニーズの高いスキルであるともいえるでしょう。

そのうえで。
ホロスコープやカードを総合してお話させていただくと……

ご相談者様が、新ジャンルにおいて、専門職として人の目を引くだけのアピールできる資格やスキルがあるのであれば、そちらの業界にいくことは大いに賛成です。しっかりアピールしてほしいと思います。

けれども、専門職としてクリエイティブな仕事をこなしていくことには自信がない、とほんの少しでも感じられるならば、「事務系」の仕事を探される方がいいと思います。
先にもお話したように、新ジャンルのスキルは持っていると大いに役立つものです。今後、「事務系」の職場でも活かされることが大いにあるでしょう。

最後に、家を離れるか離れないか、ですが……

どの程度のスパンで「実家を離れた方がいい?」とおっしゃっているのかが、ご相談内容からわかりかねます。ただ仮に「1年」と見た場合、少なくとも、ここ1年は、まだ離れない方がいいと思います。

こちらも、ご相談者様の「乙女座の月」と、タロットカードの本心にある「コインの王妃」から、そうお応えしています。

ご相談内容を読ませていただくかぎりの状況においては、「日常生活を整えること」「現実を見据えること」が優先だと感じます。

現実問題、実家を離れる場合、引っ越し費用に家賃や光熱費、実家と比べてどの程度の費用がかさむでしょうか?
それを計算されたうえで「現時点で実家を離れらるだけの金銭的な余裕がないのであれば、新しい仕事に慣れるまでは実家を離れない方がいい」というのが、ホロスコープとカードから捉える私の解釈です。

ここ1年は、攻めるよりも守る姿勢です。

ご自身の外側にあるものに目を向け飛び移るのではなく、地に足をつけ日常の土台を整えたうえで外に飛び出すことです。

情報に敏感で取り込みがお上手だからこそ、情報にも囚われやすくなってしまうのです。けれども、ここをご自身で意識できると、現実に見えるものが変わってくると思います。

ご自分に「あるもの」を見失うことだけは、どうかなさいませんように。

いい職場とのご縁が紡がれますよう、祈っております。

コメント

タイトルとURLをコピーしました