事業を縮小した方がいいのは理解しているけれど気持ちが追いつかない
このお店を始めてから、今までにもしんどくなったことはありました。
けれど、その度に乗り越えてこられたんです。
売れ筋や利益率を分析して原価管理を徹底したり、シーズンごとの販促に加えて限定品を投入したり。
もちろんネット販売も始めて、コロナ禍の3年間でオペレーションもかなり見直したんです。
それがここにきて今、売り上げの落ちが止まりません。
実店舗の客足はぼちぼち戻ってきたのですが……正直、原因が分からないんです。
そのうち元に戻るだろう、ここを踏んばればなんとかなるだろう、とかも思うんです。
でも、なにをどう頑張ればいいのか……
今の状態だと経費だけが出ていく一方で、借り入れの返済は待ってくれないし。
規模を小さくして経費を減らしてでも店を続けるか、辞めるか……でも辞めたくはない。続けるなら規模を小さくする必要もあると思っています。
ただ……せっかくここまでお店を大きくして頑張ってきたのに、と思うと縮小するにも気持ちが追いつかなくて。
今できることをやるしかないってわかっているし、次の一手のアイデアがないことはないんですが、体がそっちに動いてくれないんです。
周りから「もうちょっとこうしたらいいんじゃない?」と言われるたびに、「知った風にいうなよ!」と言い返したくなる気持ちを抑えている自分もいて。
自分でもイライラしてるのは分かってるんです。そのせいで周りの空気がピリピリしているのも。
一生懸命、笑顔でいようとするんですよ。
でも、うまくいかなくて……
考えていることに感情が追いつかずに動けなくなってしまうしんどさは、ご本人が一番よくご存じなのだと思います。
先行きの見えない不安を抱えたまま、何事もないように振る舞おうと努められている方々とお会いするたびに、その芯の強さを感じずにはいられません。
一方で、やるべきことがみえていて自覚を持っている方ほど「とりあえず気持ちが落ち着くまで待てばなんとかなる」と思い、独りで抱え込む傾向をみることがよくあります
ただ、ネガティブになる感情が落ち着きを取り戻すまでがしんどいのであって、それまで、独り抱え込むのは相当辛いのではないでしょうか……
気持ちを落ち着かせ納得できる判断をするためにできること
人にはなかなか言いにくいことあるかもしれませんが、「話す」というのは、あながちネガティブな感情やイライラした気持ちを「放す」や「離す」といっても過言ではないんだなぁ、と思うことがあります。
たとえば、占いの現場には「何もないねんけど来てみた」とおっしゃる方もいらっしゃいます。
そういう方ほど、何気ない話から打ち解けていくうちに、「実はね……」と胸の内を吐露されることも多いです。
そして、話されているうちに、はじめのぎこちない表情からすっかり変わっていかれる様子を目の当たりにします。
帰りには「あぁスッキリしたわ」と。
「何もないねん」とおっしゃっていた表情とは、明らかに雰囲気が清々しく変わっているのです。
感情に蓋をすることほど辛いものはないですから、話すことで感情を解き放ち、ネガティブな思考を切り離すだけでも随分と変わるのでしょう。
ましてや、あなたは、これまで経営者として、苦しいときも踏んばりながら、人並み以上に気力を使ってさまざな判断をしてこられた経験があるのです。
今抱えられているしんどさや辛さ、身近な人にはいいづらいことも、誰かに話すことさえできれば、気持ちの切り替えもスムーズにこなし、納得できる最善の判断ができるようになるのだと思います。
最善のタイミングを運気の流れから読み取り決断への道筋を立てる占い
もちろん、占いは、はなすことで気持ちを落ち着かせるためだけのものではありません。
たとえば、「事を起こすタイミング」を計るために使われる方も多いです。
「最適な日を知りたい」という場合、それはなにも、スタートを切るときだけの「最適」を計れるばかりではありません。
事業の縮小や整理をするにしても、今までやってきたことに対して変化の決断をするとき、その人ご自身が納得できるタイミングを図ることができる、のが占いです。
そして「事を起こす日」までに、何をするか、どのように人と接するのか、が未来につながってくるので、何かに終止符を打つときや方向転換するときにも役立ちます。
なにより、予め「事を起こす日」を定めておくと、そこに合わせたスケジュールが組めるので、スタッフや取引先との段取りもスムーズに進みます。
事を起こすまでの間に、周りの人たちとどう接していくか、どのようにコミュニケーションを図っていくかによって、あなたが再起を図ろうとするときの協力者になってくれる可能性があります。
もし、感情が不安定になりやすい時期に「事を起こす日」を決めてしまうと、周りに気を遣う余裕がなくなってしまうかもしれません。また気力が弱っているので、頑張りすぎるとその間に体調を崩しかねません。
けれども、集中力や気力が高まりやすいときや、勢いづきやすいときは踏ん張りが効くので、萎えることなくやり通す力が湧いてきます。
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迷った時に自分で決断できるよう、占いを自分の道を拓くための指針を探るためのアイデアのひとつ活かしてみようかなぁ……と興味を持って頂けたなら嬉しいです。
特に占いというと「若い女性のもの」と思われる方も多いようですが、実際、うらないばには20代から70代までと幅広い年代の方が男女問わずお越しになります。
年齢問わず、これからの人生についてのご相談は多く、人には話しづらい恋愛や、病気や大事な人の喪失、あるいは、経営者からの事業展開のご相談に、早期退職や経営から退いた後のキャリアについてのご相談、相続や墓じまいについてのご相談など、さまざまな人生の転機を迎えれらた方が訪ねてくださいます。
もし、何をしても上手くいかず行き詰まりを感じていたり、ご自身に沿った今の運気の活かし方を知りたいときは、いつでもご相談ください。
未来に進みたいことや決断していることについて不安になっている部分が解消されたなら、これから取り組もうとしていることの後押しになるかもしれません。
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人に言いずらい悩み、誰にも分かってもらえない悩み、お伺いします
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