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旦那の浮気が発覚……過去より今の彼を信じるにはどうすればいい?|無料占い回答

過去に浮気。今の彼を信じたい……

結婚をして14年。小学生の子どもがひとり。子どもができてからレス。1年ほど前、旦那の浮気が発覚。その後、彼女とは別れたというものの……

仕事の帰りが遅かったり、休日出勤があるときや、旦那の携帯の通知音がなるたびに、彼女なのか? と不安で落ち着きません。

彼を信じたいのに疑ってしまう私……どうすれば彼の言葉を信じられるようになり、この不安から解放されるでしょうか? 

過去の浮気が頭によぎり彼を素直に信じられない、というご相談に対してタロットカードを展開すると……

【1枚目】大アルカナ6:恋人の逆位置
タロットカード「恋人」の意味はこちらをクリックしてご覧ください

【2枚目】大アルカナ8:正義の正位置
タロットカード「正義」の意味はこちらをクリックしてご覧ください

【3枚目】小アルカナ1:剣の正位置
タロットカード「剣の1」の意味はこちらをクリックしてご覧ください

※タロットは、ご相談内容とカードの意味と展開を総合的にみてリーディングをします。逆位置も含めた今回のリーディングは下記よりご覧ください。

彼を信じるには、というご相談についてマルセイユタロットの展開から読みとれること

3枚展開のうち、1枚目の恋人の逆位置は「ご相談者様ご自身」、2枚目の正義の正位置は「ご相談者様と関わっている相手」、3枚目の剣の1の正位置は「1枚目と2枚目のこれからの関係性」と捉えます。

恋人のカードの逆位置から、ご相談者様ご自身が旦那様に呼応できていない状況が分かります。
「信じる」「信じない」で揺れている心理状態が如実に表れているのだと思います。

ですがここで注目しておきたいのは、揺れている心理状態ではなく、ご相談者様が「今の状況」に対応できていない、という状況です。

いうならば、過去と現在、の選択がうまくできていないとみるのです。

一方の旦那様の方は、正義のカード。
今の状況をとても冷静にみています。

旦那様はなにを天秤にかけているのでしょう?
片方に、旦那様が目で見ることができるご相談者様の態度と行動。
片方に、目にはみえない旦那様ご自身の気持ちです。

これを公平に扱うことで、状況を判断しています。

今も浮気をしているのか? の真偽は、旦那様にしか分かりません。

ですが少なくとも、正義のカードの状態にある旦那様は、ご相談者様が過去のことをぶり返し感情的な態度になればなるほど、旦那様の気持ちが冷めていくことが伺えます。

ここは少し、男性心理をのぞいてみると分かりやすいかもしれません。

男性にとって女性の感情的な態度はいまいち理解しがたいものです。

女性が感情的になっても、はじめの頃は「ごめんごめん」と言ってくれることもあったでしょう。ですが、男性が感情的な女性の態度に慣れ過ぎてしまうと……「またか……面倒くさいなぁ」となるとなってしまうのが一般的。

もし、男性側が「正直、このまま疑い続ける彼女と一緒にいるのは自分がしんどい……」となったときはどうするか。

剣の1、が示すように、その意志を決めてくるのでしょう。

もし、このような状況をご相談者様が望んでいないならば……

どうすればいいか……は、「キーカード」でみていきましょう。

キーカードは「女教皇の逆位置」

ここからは、ご相談者さまの「どうすればいいでしょうか?」に応えるキーカードを読んでいきたいと思います。

 

キーカードで出たのは、大アルカナ「2」:女教皇の逆位置です。

逆位置の読み方のポイントは「カードそのものの在り方は変わらない」「流れが逆流している」ということを押さえておくことでした。

受け身でかつ相対的。曖昧で過去の智慧を大切にするのが女教皇。

それが逆位置となり、キーカードとして出た、ということはどういうことか……

今に生きよ!

カードから降ってきた言葉です。

過去の旦那様の浮気は、相当にご相談者様を傷つけたのでしょう。
だからこそ、「ちゃんと清算した」「終わった」といわれても、すぐに納得することなんてできない! という気持ちがあることは仕方がありません。

そもそも、スッキリと気持ちの整理ができたら、こんなにモヤモヤとした不安に駆られることもないのですから。
スッキリできないから……困っているわけで。

いくら、過去のこと、といわれてもなかなか受け入れがたいのは、仕方がないことかもしれません。

なのですが……

もし、旦那様が「正直、このまま疑い続ける彼女と一緒にいるのは自分がしんどい……」となり、ご相談者様にとっては不本意な意思を固めてきたら……

正義のカードの状況にある旦那様がその意志をスタートさせるとき、その意志はとても固いはずです。

状況を冷静にみつめ、自分の感情と今の現状を秤にかけた上で持った、感情に流されることを知らない剣の意志。

ご相談者様にとって、もしそれが思い描いた旦那様との未来の在り方ではないならば、その現実が現れる前に、女教皇の逆位置が表す、「今を生きる」タイミングへ向かってもいいのではないか、と思います。

今を生きる、とは、目の前の人や物事に心を寄せることです。

浮気をした数年前の旦那様の姿を重ねることなく、目の前にいる旦那様を見ること。

目の前にあること、起こっていることだけを「事実」としてみることです。

そのためには、ご相談者様が余計なことを考える隙間があってはいけません。

忙しくした方がいい、というよりも、ご相談者様ご自身が楽しめる趣味や習いごとなどの「好きなこと」「やっていて楽しいこと」に、目を向けることが大切です。

旦那様の一挙手一投足が気になるのであれば、今だけは、自分が楽しめるために、旦那様との距離を、少しおいてみるのもいいかもしれません。

すくなくとも、過去に浮気をしていたとしても、今は、彼はあなたと一緒にいる。

これが、事実です。

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