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運気が悪いとき良いときの過ごし方。運気の占い方を知って言葉に怯えたり惑わされないようにしよう

年末年始や、ご相談者様が就職や転職、結婚など人生の節目にあるとき、「運勢をみてください」と依頼されることがよくあります。

「運勢」とは「人がもつ幸運・不運の巡り合わせ」のことですが、占いでは、自然界の現象に現れる運勢=「運気」を読むことで「その人にとって今年は運気の流れがいい=運勢(○○運)がいい」などと表現します。

そのため、「運気の流れがいい」となれば、嬉しくなったり安心できることもあるでしょう。

また現状がしんどいときに「運気の流れがイマイチ」となれば、辛い状況にあっても「そういう時期だから仕方がない……」といい意味で開き直れることもあるでしょう。

とはいえ……

そもそも占い師は、どうやって運気が悪いとか良い、などを見ているのでしょう?
なぜ、「悪い」とか「良い」とかの判断ができるのでしょう?

そこがわかると、「悪い」とか「良い」といった占い師の単なる言葉に怯えずにすむかもしれません。

占い師は、どうやって運気が悪いとか良いとかを見ているのだろう?

運気は「占術=占い方」に沿って読み取ります。

占い師が使う「占術=占い方」は、大きく3つに分けることができます。

ひとつは、生年月日から読み取る「命術」という方法。
すごく簡単に言えば「生年月日から、その人が持って生まれた資質や可能性、影響を受けやすい内的外的環境について読み解く方法」といえるでしょう。
占星術や四柱推命、九星気学や数秘などが「命術」にあたります。

そして、偶然性を利用する「卜術」という方法。
「道具を使って、その時、その瞬間のその人の状態や状況、そこから導かれやすい可能性を読み解く方法」といえるでしょう。
タロットやオラクル、易などは「ト術」にあたります。

そして、相を読み取る「相術」という方法。
「その人や物が持っているカタチ(相や様)から、その人や物の状態や状況、可能性を読み解く方法」といえるでしょう。
手相、人相、風水(家相)や姓名判断などは「相術」にあたります。

扱う占術が異なれば読み取り方も変わってきますが、どのような占術であっても占うための「型」があります。そのため占い師は、その占術に定められた「型」に沿って占いをするのが基本となります。

そして語弊を恐れずにいうならば……

極端なはなし、その「型」に沿って「いい」と出ているならば「幸運」となるのでしょうし、「わるい」と出ているならば「不運」いうのでしょう。

けれども、「いい型」にはまったから「幸運」で「わるい型」にはまったから「不運」だなんて、果たしてそんな単純に言い切れるものでしょうか……

そもそも「いい」も「わるい」も、全て人が勝手に作った概念にすぎないわけですから、当の本人がどのように感じるのか? はまた別のこと。

けれども占いは、相談者本人の意志とは裏腹に、「幸運ですよ」と思い込ませたり、逆に、「不運ですね」となれば、あたかもそうであるように思い込ませてしまう側面があります。

耳障りのいい心地いい言葉であろうが、きつい言葉であろうが、もし、人の考える力や判断する力を奪ってしまうなら、それは、呪詛。
占いが怖がられるのは、「占い」が言葉を呪詛にしやすいからに他なりません。

けれど言葉が呪詛になるということは、その反対、言葉が「祝福」にもなるわけです。
ここでの「祝福」とは「幸福を祈る」ことです。

では、人の幸福を祈る「占い」をするために、実際にご相談者様から「今年の運勢はどうですか? みてください!」となれば、どうやって占っていくのでしょう?

何をもって「運気が良い」や「運気が悪い」と判断をしているのでしょう?

そこでまず、実際に私が使っている占術、西洋占星術の読み取り「型」についてお話ししたいと思います。

西洋占星術での「運気」の読み取り方

西洋占星術で運気をみるとき

①相談者の生年月日から得た天体図(ホロスコープ)と
②ある時点(その日その時間でもいいし、暦の節目やイベントの日でもかまいません)から得た天体図(ホロスコープ)とを重ねて合わせます。

見るポイントだけをざっくりお伝えすると……

相談者のホロスコープの

その人の生きる目的を表す「太陽」
その人の情の出し方や捉え方などプライベートな内面の領域を表す「月」
その人の言語スキルを表す「水星」
その人の金運を表す「金星」
その人の行動のエンジンとなる「火星」

が特定の時点のホロスコープの

物事を勢いづける「火星」
拡大と発展を表す「木星」
制限と枠、克服ポイントを表す「土星」
木星よりも拡大力があり境界線を曖昧にする「海王星」
改革と変革を表す「天王星」
極限状態を表す「冥王星」

とどのように絡んでくるのか? を読み取ります。

ものすごく単純にいえば

拡大と発展の「木星」が、個人の金星に重なっていれば「金運や人気運、恋愛運が広がる」となるし、行動のエンジンである「火星」と重なっていれば「やる気やモチベーションが高まりやすいね」といえるわけです。

一方、制限の「土星」が、個人の「金星」に重なっていれば「金運や人気運、恋愛運が進みにくい」となるし、「火星」に重なっていれば「やる気やモチベーションが湧きにくいね」などといえるわけです。

またそれぞれの天体の公転周期を考慮すると、木星は約12年でホロスコープを1周しますから、約12年ごとの拡大と発展の流れが刻まれます。

一方、土星は約29年ですから、30年単位で物事が思うように進まず筋トレをさせられているような時期が訪れる、といえるわけです。

さらに最も公転周期が長い冥王星は約249年で、たとえば太陽星座が山羊座にある人は、特定時の冥王星が山羊座にあるとき、すごく大雑把にいえば、その影響を約20年間受けることにもなりかねません。

じゃぁ、冥王星の影響を受けたら20年間、極限状態を彷徨うの? と思われるかもしれません。

多くの人が実感として「冥王星と重なるととてもしんどい!!」と感じられるのは、ピッタリ重なるときの約6ヶ月程度。その期間で、大きな変化に直面することが多いといわれています。

つまり、木星でも土星でも冥王星でも他のどの天体であったとしても、公転周期が示すのは、その影響を受ける可能性の範囲を示すにすぎず、また、木星は拡大と発展だから「いい」のか、土星は制限を設けてくるから「わるい」となるのか、あるいは冥王星は極限状態になるから「わるい」のか?

といえば……そういうわけでもありません。

占い師がいう「運気が悪い」「運気が良い」は自分にとってどういうことかを知るのが大切

たとえば。

もととも活動資質が強い人が木星の影響を受け、本人はどんどんどん拡大しても周りの人がそこについてこれなかったら、それは「いい」ことなのでしょうか?

あるいは、活動資質の強い人に土星の制限が影響して、動きが制限され、目の前のことに集中せざるを得なくなったとしたら、それは「わるい」ことなのでしょうか?

たしかに、あれもこれもやりたーい! とにかく動きたい!! という活動資質の人にとって「今は動かないで」となったら、心情的に辛いものはあるでしょう。

けれど、あれもこれもやるより、目の前のひとつのことに集中して取り組むことや、周りと歩調を合わせることが現実的に大事なときもあります。

そういう「現実をみようよ」というときに、土星の力は大いに役立ちます。

また、冥王星はたしかに破壊と再生の極限状態をもたらす星ですが、まさに「コロナ禍」のように自分の影響下ではどうしようもない外的影響から、強制的に道を変えざるをえないとしても、その「新しい道」が、自分にとって「より良い道」であるかもしれないのです。

今はしんどい。でも、明けない夜はない。
だから、夜が明けた時に直ぐに動けるように準備体操をしておこうよ。

そういう捉え方があってもいいわけです。

単なる「いい」「わるい」ではなく、なにがどういう風だから「いい」といえて「わるい」となるのか、こういう細かいところを見ることができるのも「占い」です。

そういう部分を占い師から説明されず、あなたが理解できないままに、占い師のいう「運気がいい」「運気がわるい」の言葉に自分を委ねてしまうと、自分で自分の動きを奪ってしまいかねません。

なので、運勢を占うときは、なんでそうなのか? を占い師にツッコんで聞いてみることはとても大事です。

「なんで?」の理由を知れたら、現状が腑に落ちやすくなり、出口までの道が見えやすくなりますし、何に気を付けるといいのか、もっとよくなるにはどうすればいいのか、などの動きを作ることができますし、過ごし方を探るヒントも見つけやすくなるからです。

運気が悪いときの過ごし方

さて。
ここまでを踏まえたうえで、運気が悪い、と言われたときはどう過ごせばいいのか、ですが……

運気が悪いのではないか、と気にするときは、大体、気持がしんどくなっているときが多いでしょう。

逆に言えば、気持がしんどいからそう思いたくなることも多く、占いをしたら、そう出ていた、とか、そういわれた、もあるでしょう。

このときに一番大事なのことは、心にもないことは言わない、やらないこと、です。

しんどい、つらい、のに「ポジティブに考えなきゃ!」は要らない
上手くいってないのに「それでも感謝しなきゃ!」とかしなくていいです。

イラっとするなら、イライラは出すことです。怒りたければ怒りましょう。

ただし、そのイライラや怒りを「人」にぶつけることはおすすめしません。

された相手は追い込まれますし、追い込まれた相手をみて今度は自分を卑しめるネタにしかねません。子どもにイライラしてしまったとか、旦那にイライラをぶつけたとか……これでまた、苦しむ人は多いんです。

なので、イライラは「人」ではなく、たとえば公園やカラオケボックス、お風呂のなかや布団にくるまって、自分以外誰もいないところで人にも聞こえないように、何にイライラするのか、感じること思っていること、罵詈雑言でいいので出してあげてください。

たとえば「物事が思うように進めずらい」とき

こういうときは

①「もういいや」と諦めがつくまでジタバタやり切る。
②進めようとせず現状維持をがんばる。
③開き直って、気が済むまで休む。

このときのポイントは、何か一つに集中することです。

たとえば「周りから攻撃されていると感じる」とき

こういときは

①その場から気持ちが落ち着くまで離れる。
②腹立つ気持ちを人に当てずに吐き出す。
③それ、ほんま? 誰が何をしてくるの? と自分に聞いてみる。

このときのポイントは、客観できるようになることです。

運気が良いときの過ごし方

では……運気が良い、と言われたときはどう過ごせばいいのか。

このときに一番大事なのことは、冷静でいること、です。

いくら運気がいいからといって、やり過ぎると息切れも早くなります。また、実力以上のやり過ぎは、その時はよく見えても、あとから、やり過ぎた分の反動が返ってくることがあります。

だからといって、物事がスムーズに捗ることが怖くなってしまい、勝負時を逃してはモッタイナイ。

そういう意味で、運気の流れがいいときほど「冷静に状況をみて即断できるように心づもりしておくこと」が大切なんです。

おごらず、誤魔化さず、曖昧にしない。

「運気のいい」ときほど、ここを心がけて過ごしたいものです。

まとめ

「運気」についてみるとき、結局大事なのは、現実にある「自分」を知ることだと思っています。

運気がいい、わるい、からといって、自分を誤魔化したり虚勢したり卑下したり、曖昧にしたままでは、自分の納得には結びつかないでしょう。

そして、その人にはどんな力があり、その力をどう活かせばどんな可能性が広がっているのか、を見つけるお手伝いをできるのが、占い師だと思っています。

言葉の泥沼に嵌らないためにも
自分が納得できる道を歩くためにも

占いを信じたり占いに委ねるのではなく、占いは活かしてほしいと、心から願います。

 

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