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タロットカード「吊るされた男」の意味と解説|数字と絵柄とフランス語で徹底分析

※使用しているタロットカードは「マルセイユタロット」です。

 

大アルカナの本質を知りたい!というお客様のご要望から生まれた大アルカナの特別無料講座です。大アルカナの本質である数字象徴図形に焦点をあてて22枚のすべてのカードを1枚ずつを解説しています。

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タロットカード「吊るされた男」の意味を数字から解釈してみる

「吊るされた男」のカードは「12」という数字があてはめられます。
ここでは、まずこの「12」という数字についてみていきたいと思います。

二桁の数字は一桁に還元します。すると「12」は「3」となります。

「12」は数字の「3」の「生産性」という性質を持っていることがわかります。ただし、「3」そのものではありません。2番目の「3」です。「3」の対局に「12」が位置することになります。

ここでは、やり方が極になる、と考えるといいかもしれません。

外に向かって生産力を発揮していた「3」が逆相の「12」になると、生産力という本質はそのままに内側に向かいます。

つまり、自らの内面や精神性を活性化します。

一方で「3」とは背反しますから、外側に対しては閉鎖的で自己にこもることになります。

また「12」は「空間的に縛られる数字」ともいわれています。

ある空間のなかに閉じこもり魂の浄化をしている、とでもいいましょうか……

外に向かうことはありませんが、次から次へと新しいアイデアが湧いてくるような状況ともいえます。

もしかすると、身動きができない方が、精神力は充実するのかもしれません。

ちなみに「精神性が活性化する」というとやる気が出てきたり気力が湧いたり、ということを想像しがちですが、ここは様子が違うように思います。

そもそも、自分の内側を見つめることはなかなか難しいもの。

「自分を直視する」となると、自己都合に見てしまったり、みたくないものは無かったことにしようとしたり。

はじめの一歩を出すまでがなかなかに大変です。

けれど、そういうときにタロットが読めると、自分を客観して物事を眺めることができます。

タロットを通して自分をみることができるから。

タロットは、まさに「吊るされた男」のように内観を促す道具であり、これほど客観的に自分の本質を眺められる道具はないと、私はいつも感じます。

 

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タロットカード「吊るされた男」の意味を絵柄から解釈してみる

人物

異常事態にある人物

人は、足を地に頭を天に向かうことが普通です。

この人物のように、吊るされて頭が地に向かっている状態は……普通では考えられない「異常事態」ともいえます。

片足は縛られ手は背後に回り、身動きが取れずに拘束されているようにもみえます。

にもかかわらず……自ら足を汲み、どこか余裕があるようにも伺える吊るされた男。

状況は異常ですが、心の余裕や精神力の強さがみえる図柄です。

ちなみに、組まれた足は「異なるエネルギーの交差点」を表します。
中央上部から中心に位置するこの足によって、何らかの異なる見解が社会的な立場に持ち込まれる、と読むこともできます。

これまでの常識が非常識となり非常識が常識となる。

そんな現象が起きることを、示唆しているのかもしれません。

ちなみに。

「吊るされた男」といえば、高校生だったときにせっせと集めた推理マンガのワンシーンを思い出します。

犯人を言い当てるときに使ったカードが、この「吊るされた男」だったんですよね……

推理ものだといっても、コナンでは……ないですよ! 当時はまだコナンはなかったんじゃないかなぁ。さて、なんのマンガでしょうか?!

(答え「金田一少年の事件簿」デス)

 

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タロットカード「吊るされた男」の意味をフランス語から解釈してみる

大アルカナの「吊るされた男」

このサイトでご紹介しているタロットはGrimaud社のマルセイユタロットであるため、フランス語名についても少し触れておきたいと思います。

フランス語(マルセイユタロットのグリモー版)では「LE PENDU」。「絞首刑者」「首吊り人」という意味があります。

ただし「pendu」は、一般的には名詞ではなく形容詞で使われることが多いです。

形容詞の「pendu」は「吊るされた」「ぶら下がった」という意味となります。
カードの図柄でも、首をつっている、というよりも、吊るされている、と見る方が妥当なのかもしれません。

つまりこのカードは、人物そのものよりも、人物が陥っているその状況に注目をしていく方がいいといえるでしょう。

通常ではありえない困難な状況にあるとき、私たちはいったいどんな心の状態になるのか?

ここが、このカードをみるポイントになるのではないか、と思います。

吊るされて身動きが取れなくなってしまうことが、必ずしも悪いこと、とは限りません。
たとえ身動きが取れなくとも、心まで縛られてはいません。

もしかすると、これまでよりいっそう自由になっているかもしれませんから。

そして、このカードを見るたびにナチス強制収容所から生き延びたV.E.フランクルの言葉を思い出します。

人間はあらゆることにもかかわらず———困窮と死にもかかわらず、身体的心理的な病気の苦悩にもかかわらず、また強制収容所の運命下にあったとしても———人生にイエスと言うことができるのです。


「それでも人生にイエスと言う」春秋社

これは、私にとってのバイブルともいえる、1冊です。

 

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タロットカード「吊るされた男」から恋愛を読む

「吊るされた男」が出たら、恋愛はちょっとお休みどき。
出会いの場にいくこともお休みどきです。

今はできるだけ、恋愛から自分の気持ちを遠ざけた方がいいかもしれません。
今は何をやっても裏目に出てしまいかねません。

うまくいかないのは恋愛運がない時期だから仕方がない、と捉えてもらえればいいと思います。またそんな時だからこそ、心の棚卸しをしておきたいものです。

また「吊るされた男」は「精神の活性」を表すカードです。「セラピー」と相性のいいカードです。

ちなみに「セラピー」って……そんなに特別なものでもないんですよ。
「セラピー」は、自分を「ゆるす」ためのものです。

体をリラックスさせてあげることもそうだし、香りで元気づけてあげることもそうだし、音楽で気持ちよくなることもそうだし、動物でほっこりすることもそうだし……占いから深層心理をのぞいてみることも、「セラピー」のひとつといえると思っています。

「吊るされた男」が出たら、とりあえずなにかをすることは小休止。
自分に合った「セラピー」で、自分を癒してあげてほしいと思います。

恋人とギクシャクしてきたときの「吊るされた男」からのアドバイス

パートナーとギクシャクしてきたときに「吊るされた男」がでてきたら、なにをやっても裏目に出てしまう時期なので、ここは「なにもしない」「なにもいわない」ことがまず大事

誰かとギクシャクしてきたときの定石ですが、とりあえず、彼(彼女)から少し距離をおいてみることです。

「吊るされた男」が出ているときは、その状況に置かれた本人にとっては、とても辛い状態であることが多々あります。

現実的に考えて、辛く厳しい状況におかれた人が、どれだけその状態を肯定できるでしょう。自分で自分のことを癒せる術を持っているのならばいいのです。
でも……そんな人ばかりではりあせん。

自分で自分を癒すことが難しいときは誰かを頼ることが大事。

辛くて厳しい状況におかれたときは自分で何とか解決しなきゃ! と思うよりも、自分が信頼できる誰かに頼り手伝ってもらって、とにもかくにも自分を癒してあげること。

まずは自分自身を労わってほしい。そう思います。

タロットカード「吊るされた男」から仕事を読む

仕事のキーカードで「吊るされた男」が出てきたなら、動くよりもアイデアを出すことが大切です。

「吊るされた男」が出てくるときは、動くに動けない状況にある場合も多いと思います。

そんなときは、無理に動こうとしないこと。
膠着している状況を動かそうとしない方が得策です。

それよりも動けないときこそ、アイデア出しです!

膠着状態が解けてきたとき、すぐ動けるようにアイデアを出して次に打つ一手を考えておくことです。

情報を集めて状況把握。情報に一喜一憂することなく冷静に虎視眈々とタイミングを狙うこと

今はそんな状況だと捉えて、動けないことに焦ったり先走ったりしないことが、なによりも大切です。

 

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タロットカード「吊るされた男」の意味つれづれ

「吊るされた男」のキーワードに、「芸術家」や「ノイローゼ」という言葉があります。

そんな言葉を眺めていると、ふと頭にめぐるのが、フィンセント・ファン・ゴッホ。

私たちでもその名をしっているほど有名な画家のゴッホですが、耳切り事件と自死についても私たちの知るところ。

芸術家だからノイローゼになるのか、ノイローゼになって芸術家となるのか……

それでも私たちは「人生にイエス!」はいえるのだからと、フランクルの言葉がよぎるばかりです。

ここまで「吊るされた男」についてみてきました。
少しでも「吊るされた男」に親しんでいただけましたなら、嬉しい限りです。

※参考図書

 

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