鑑定をご希望の方はこちらをクリック

うつで休職した息子のことが心配です……|無料占い回答

うつで休職している息子が心配です。とても辛いです

25歳の長男が、鬱で休職することになりました。とても親孝行で、真面目な子です。
いつ頃良くなりますか?
親として見守る事しかできません。
子供の笑顔が見たいです。何をすれば治りますか?とても辛いです。

うつで休職した息子のことが心配、というご相談にタロットカードでケルト十字を展開すると……

【1枚目:テーマ】小アルカナ:コインの王妃の逆位置
タロットカード「コインの王妃」の意味はこちらをクリックしてご覧ください

【2枚目:覆われたベール】小アルカナ:剣の6の逆位置
タロットカード「剣の6」の意味はこちらをクリックしてご覧ください

【3枚目:キーカード】小アルカナ:剣の騎士の正位置
タロットカード「剣の騎士」の意味はこちらをクリックしてご覧ください

【4枚目:過去】小アルカナ:棒の小姓の逆位置
タロットカード「棒の小姓」の意味はこちらをクリックしてご覧ください

【5枚目:現在】小アルカナ:剣の王妃の正位置
タロットカード「剣の王妃」の意味はこちらをクリックしてご覧ください

【6枚目:未来】小アルカナ:棒の5の逆位置
タロットカード「棒の5」の意味はこちらをクリックしてご覧ください

【7枚目:本心】大アルカナ:法王の正位置
タロットカード「法王」の意味はこちらをクリックしてご覧ください

【8枚目:相手・環境】小アルカナ:カップの3の逆位置
タロットカード「カップの3」の意味はこちらをクリックしてご覧ください

【9枚目:最終的な意思】大アルカナ:魔術師の逆位置
タロットカード「魔術師」の意味はこちらをクリックしてご覧ください

【10枚目:着地点】大アルカナ:力の正位置
タロットカード「力」の意味はこちらをクリックしてご覧ください

※タロットは、ご相談内容からカードの意味と展開を総合的にみてリーディングをします。逆位置も含めた今回のリーディングは下記よりご覧ください。

うつで休職した息子のことが心配、というご相談のケルト十字から総合的に読みとれること

まず最初にお伝えさせてください。私はお医者様ではないので病気に関するご質問にはお応えできません。
そのため、息子様のうつがなにをすれば治るのか、うつがいつ良くなるのか、というお話はできません。ご了承ください。

ただ、うつの息子様を心配されるご相談者様のことについては、カードから読めることをお話しすることができます。
今回は、そのお話をさせてください。

ご相談者様はきっと、とても意志の強い方で、ご自身の意見や考えがあれば、相手にはっきりと伝えることができる方なのだと思います。
もしかすると今も、休職されている息子様のためにアドバイスできることがあれば、それを伝えたい想いでいっぱいかもしれません。

けれども、ご自身でも「親として見守る事しかできません」と書かれている通り、ご相談者様が息子様のためにできることは……やっぱり、見守ることだけです。
どんなアドバイスをしても、今の息子様には逆効果となってしまう、とカードから読み取りました。

たとえご相談者様が、うつ病の直し方を知ったとしても、それを息子様に「こうすればいいよ」ということも、控えた方がいいように思います。
なぜなら、今のご相談者様と息子様との関係を示すカードの配置に「カップの3」の逆位置があるからです。

ご相談者様の心配や思いは息子様に届きずらいし、どんなに「いいこと」を伝えても反発を招きかねないからです。

ここでご提示することはしませんが、息子様の状態もカードで読んでみました。とても堅実で律儀な方だと思います。ただ、その律儀さゆえに、「周りとうまくやらないといけない」とか「何事もそつなくこなさないといけない」という思いを膨らませてしまったように感じました。
それともうひとつ……経済的な不安はとてもお持ちのようです。そんなカードが多く出ていたからです。

思うようにうごけない現状に加え、経済的なことで迷惑をかけたくない、と苦しんでいるのは、まぎれもなく、ご本人。

息子様ご本人のどうにかしたい、という気持ちが強いだけに、周りから何かを言われることは、むしろプレッシャーとなってしまうように思います。

だからこそ……見守るしかない状況だと思います。

周りからは、なにもしない。これが息子様にとって最善だと思って、ご相談者様も「特別なことはなにもしない」ことを意識してほしいのです。

ご相談者様の「お母さん」という立場としては、子どものことが心配で「私にできることがあれば……」と思ってしまうのは無理のないことだと思います。
でもそんな「お母さん」だからこそ、余計に、「なにもしない」を意識をしてほしいのです。

次から次へと沸いてくるであろう「何か手伝いたい」という気持ちを「なにもしない」という意識で沈めることで、いつもと同じような態度をとるためです。

「なにもしない」と意識することは、あくまでも、ご自身の「なにかしてあげたい」と焦って高ぶる気持ちを静めてもらいたいからです。

さて、ここからは「キーカード」に場を譲りたいと思います。
キーカードを含めて、カードから読める未来のお話しをさせてください。

キーカードは「剣の騎士の正位置」

ここからは、キーカードを含めて、カードから読める未来のお話しをさせてください。

まずはキーカードについて。キーカードで出たのは、「剣の騎士」の正位置です。
「剣の騎士」のキーワードは「決断力」「目的に向かう推進力」「前向き」「自立」です。

ご相談者様は、こうと決めたら、それを貫かれる意志がとても強いはずです。
なのでぜひ、「魔術師の逆位置」の態度(ここでは「最終的な意思」の配置にあたるカード)を、貫いてほしいのです。

「魔術師の逆位置」には「新しいことを始めない」という意味があります。

つまり、先にもお話しました、「特別なことはなにもしない」を意識しながら、今まで通りの態度で息子様に接してほしいのです。

少なくとも今の状況は、変わります。
現状をひっくり返す「力」のカードが、「着地点」にいるからです。

でも、そのためには、「剣の騎士」である、決断と前向きな姿勢をご相談者様が貫くことが大切です。

ここで前向きになるのは、ご相談者様。
息子様が前向きであろうがなかろうが、は問いません。いずれにしても「どんな彼であっても見守るだけ」しかご相談者様にはできないからです。

しばらくの間……3ヶ月くらいは、「なんとかしてあげたい」衝動に駆られることが多くなると思います。そんなときは、先にもお話した「彼のためになにもしない」を思い出してください。

「彼のためになにもしない」をするためには、むしろ、彼を信じる前向きな気持ちがなければ貫けないものです。

ちなみに。ご相談者様が前向きになることが大切な理由がもうひとつあります。

それは、近しい関係にある家族は、お互いに心の鏡になることがよくあるからです。たとえば……
お母さんが焦ると、子どもも焦ったり。
お母さんがイライラしていると、子どももイライラしていたり。
お母さんがニコニコしていると、子どももニコニコと元気いっぱいだったり。

特に家族の鏡になりやすい「お母さん」だからこそ、オロオロしない。信じて待つ。それの心はやがて、息子様にもうつるでしょう。

お母さん、は、やっぱりどこまでいってもお母さん。なんだと思います。
自分の母親を見ていても、その母親を見ていても、子どもがいくつであっても自分ごとのように心配みたいです。
でも、自分の子どもだからこそ、信じて待つこともできるのだと思います。

それに子どもは……元気なお母さんが好きなものです。

子どものことを思うなら、子どものこと以外であなたが元気になれることを、まずは優先してやってほしいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました