実家暮らしをしている40代会社員、なかなか踏み出せずにいる婚活への一歩を踏み出すにはどうしたらいい？
実家暮らしをしている40代会社員です。結婚願望がないわけではありませんが、ここまで独りだったのに、今さら誰かと一緒に暮らすことができるのか……などと思ってしまうと、なかなか前に踏み出せずにいます。
だからといって、このままひとりであるのも寂しく思い、婚活をしようと思うのですが……一歩が踏み出せずにいます。
一歩を進むためのアドバイスをいただけませんか？
婚活への一歩をすすむために、というご相談にタロットカードを展開すると……
【1枚目】小アルカナ７：剣の正位置
タロットカード「剣の7」の意味はこちらをクリックしてご覧ください
【2枚目】小アルカナ４：コインの正位置
タロットカード「コインの4」の意味はこちらをクリックしてご覧ください
【3枚目】小アルカナ５：カップの正位置
タロットカード「カップの5」の意味はこちらをクリックしてご覧ください
※タロットは、ご相談内容とカードの意味と展開を総合的にみてリーディングをします。今回のリーディングは下記よりご覧ください。
「婚活へ一歩すすめるために」というご相談の3枚展開から読みとれること
ここでは、３枚展開を時間の流れとしてみていきます。1枚目の剣の７の正位置は「過去」、2枚目のコインの４の正位置は「現在」、3枚目のカップの５の正位置は「近い未来」と捉えます。
たとえば、仕事に効率や能率を求めるように、プライベートな部分でも「無駄なことはイヤ」というところはないでしょうか。
機転が利いて、あれもこれもと、ついつい先回りしてしまうようなことや、あるいは、甘える、ということが下手なところがあったり……
またご相談者様の今の生活は、十分経済的に安定しているし、趣味や自分のやりたいことはできていると思われます。
今の生活で満足しているところも多いだけに、結婚を考えるときに、今得ているお金の自由や時間の自由がなくなってしまわないか、と考えてしまいたくなることはあるかもしれません。
ところでもうひとつ気になるのは……実家暮らしというところもあり、家から離れられない事情、などはありませんか？
たとえば、両親のことを心配したり。
たしかに、40歳を過ぎて慣れないことをしようと思うと、いろいろと考えてしまうことは多いと思います。年齢を重ねた分、経験してきたことも多いですから、20代の頃のようにいかない、と思うことは普通だと思います。
ただ、このまま同じような生活をしていても、同じ毎日が続くだけです。ほんとうに「結婚」を考えるのであれば、いままでと少し「違う」ことも、必要なのだと思います。
ご相談者様の「近い未来」では、気持ちを解放する、という暗示がでています。
近い未来で「気持ちを解放している」ということは、少なくとも「不安要素も解放できている」と読むこともできます。
ご相談者様は、剣の７が表わすように、きっと、とても理性的な方なのでしょう。不安要素を解放するには、剣の「理性」や「分ける」という性質は大いに役立ちます。
なにより、この結婚に対する「不安要素」さえどうにかすれば、ご相談者様は、ご自身が望む方へ進めると思うのです。
では、そのためにどうしたらいいか？
ここでは、「婚活への一歩を進むために」ということでしたので、そこを、「キーカード」にきいてみたいと思います。
キーカードは「魔術師の正位置」
ここからは、ご相談者さまの「どうすればいいでしょうか？」に応えるキーカードを読んでいきたいと思います。
魔術師のカードは「スタート」を意味するカードです。
……スタートをきったらいいよ、といわれても……それができないから悩ましいわけですよね……
でも大丈夫です。魔術師のアドバイスをもう少し聞いてみましょう。
魔術師のカードは、もちろん「スタート」を意味するわけですが、忘れてはならないことがあります。
それは、「（スタートができるのは）準備が整っているから」というところです。
魔術師のカードに描かれている道具たちは、それぞれ「火・地・風・水」という力を表す道具たちです。
火は情熱を。地は物事を形にする力を。風は知性を。水は情愛です。
つまり魔術師には、それらの力がちゃんと備わっているから、「スタート」が切れるわけです。
そう。ご相談者様には、ちゃんとそれらの力が備わっているからこそ、魔術師が「はじめたらいいよ」というのです。
では、なにを始めるのか？ ですが……
ここは、ご相談者様の剣の力を使って「整理」を始めるといいのでは、と思います。
ご相談者様は、結婚を考えるからこそ婚活にも興味を持っているわけです。
ただそこへの一歩が出ない、ということは、3枚展開から見たように「不安なこと」があるからだと思います。
ですから、婚活サイトに登録云々の前に、「まずは結婚で不安に思っていることを整理することからはじめてみよう」というのです。
慣れないことをやろうとするのは、なかなかに大変なことです。たとえそれが、「やりたい」ということであっても、「ほんとうにうまくいくのだろうか……」という不安を持ってしまうことは、ご相談者様だけではありません。誰しも持ちうることです。
それが、ほんとうにやりたいことであれば「うまくいきたい！」という思いが強いでしょうから、なおさら、先のことは不安になるものです。
もちろん、うまくいかないかどうか、は決まっていませんし、誰にもわかりません。
ただ……あまりにも「そうなったらどうしよう……」と思っていると、うっかり「そうなる」こともあるのです。
だからこそ。「そうなったらいやだなぁ」と思うことは何なのか、を整理しよう、というのです。
自由に使えるお金がなくなると嫌だ
↓
仕事に理解を示してくれて自由に使えるお金をゆるしてくれる男性じゃないとイヤ
一人っ子なので結婚したあとの両親のことが心配
↓
結婚したあとも両親のことを一緒に考えてくれる男性じゃないとイヤ
婚活をするのに、飾る必要もなければ盛る必要もなく、だからといって、自分の想いや希望を隠す必要もないわけです。
それならば、自分の正直な気持ちを婚活のプロフィールに書けばいい。
それが受け入れられないのであれば、むしろ、そんな男性と結婚してもうまくいかないことの方が多いのではないかと思います。
自分の正直な気持ちを受け入れてくれる男性の方が、断然、いいはずです。
婚活だからうまくしないと！！ と気負うと辛くなります。結婚への漠然とした不安を抱えたまま、婚活に向かうことができないのは普通のことだと思います。
それに、結婚を前提にした婚活だからこそ、あなたの素直な気持ちを素直に表現できる方が、よほど大切だと思うのです。
だから、まずは、「結婚の何が不安なのか？」「自分はどうしたいのか？」という素直な気持ちを整理することからはじめてみてはどうでしょうか。
あなたには、それができるだけの力があるのだと、魔術師のカードは教えてくれています。
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