転職活動中なのですが、アルバイトから正社員雇用となった内定先で働くか、転職活動を続けるか悩んでいます
仕事の適性に悩んでます。
私は現在転職中で、 内定が一つ決まりましたがアルバイトから正社員雇用です。
まだ、転職活動は考えますが、 内定先でやるか、転職活動をしていい出会いがあるのか伺いたいです。
また仕事での強み、弱み才能など見ていただきたいです。個人としては、将来独立出来る仕事をしたいと考えます
今回、「内定先で働くこと」と「転職活動を続けること」の2つのご質問を頂戴しています。
ただこちらは無料占いのため、規定どおり、1展開のみのお話しかできません。
今回は、内定先で働くことについてお話させていただきます。
なにとぞご了承ください。
ホロスコープとケルト十字から「内定先で働くこと」について読みます
ホロスコープ(占星術)
ご相談者様
- 太陽:魚座
- 月:牡牛座
- 水星:水瓶座
- 金星:牡羊座
- 火星:魚座
- 木星:山羊座
- 土星:魚座
- 太陽が月に木星と60度、火星と0度、冥王星と90度
- 月が太陽に火星と60度、水星に天王星と90度、木星と120度
- ASC:山羊座
- MC:蠍座
※ここでは、ホロスコープから主要な天体とサイン・月と太陽に係る他天体とのアスペクトを抜粋しています。
ご相談ありがとうございます。
今回は、ご相談者様から生年月日をいただきましたので、ホロスコープとタロットからご相談にお応えしたいと思います。
まずはホロスコープです。
ご相談者様は水の人で柔軟タイプ。
情にもろくとても優しい方だといえます。
仕事の資質としては、福祉関係やNPOなどの社会的な課題を解決しようとする職場にやりがいを見出すことができます。
職種でいえば、社会福祉士や介護士、カウンセラーも向いています。人材育成などでもその力を発揮します。
あるいは、今現在、ご相談者様はパソコン関係は得意なほうでしょうか……であれば、そのスキルを活かした広報などの仕事もいいでしょう。
ホロスコープを見ると比較的魚座気質が強いので、社会福祉的なエネルギーは、働く動機になりやすいと感じました。
また、MCが蠍座で10ハウスに射手座の冥王星。
社会的な問題を自分ごとのように考え、また他の人にはできないことで自分ができることってなんだろう……と真剣に考えてしまうこともあるようです。
とても真面目で優しい方だと思います。
そして水星は水瓶座。情報収集力やコミュニケーション力はあります。
ここから、上記のように応えたわけですが……
なんですが……今、ご相談者様は金星期の終わりにいます。
ご相談者様の金星は牡羊座。
自由闊達で子どものように無邪気。興味の向くまま自由で在りたい、というのが牡羊座です。
もしかすると、まだ社会福祉などの仕事には興味がないか、あるいは、自由への渇望が迷いを膨らませているのかもしれないなぁ、と感じたところです。
とはいえ。25歳からは太陽期。
自分の「太陽」を磨く時期が25歳から35歳といわれています。
ご相談者様は、ここから「自分」について向き合うときでもあるんですね。
そこで注目したいことがあります。
ご相談者様の1ハウスと太陽です。
ご相談者様の太陽はインターセプトの1ハウスの中。
1ハウスは「私」を表現する部屋です。
インターセプトを「本」にたとえると、表紙のタイトルと中身の乖離が激しい本です。
タイトルは過激なのに書かれている内容はとても温かみのある優しいものだったり、表紙のデザインはとても柔らかいのに書かれている内容はとげとげしかったり……
ご相談者様の場合、入り口は山羊座、中身は水瓶座、出口は魚座、となっています。
周りの期待や社会に応えようとしながらも、周りから言われるがままの社会などには適応したくない「私」がいるようなものです。
最終的には、それらをうまく統合させていくのですが、なかなかに時間がかかります。特に、本来持っているコミュニケーション力を発揮するには、時間がかかりそうです。
それともうひとつ。
自分を表現することは苦手ではありませんか?
魚座の火星ですから自分からガツガツと前に出ることはあまりしないと思います。ただ、インターセプトの水瓶座のなかに水星があるので、「ほんとうの気持ち」を隠してまで人に合わせたり尽くそうとしてしまいかねないなぁ、と感じました。
さて。今回は、ここを抑えたうえで、次章以降、タロットカードから「内定先で働くこと」についてみていきたいと思います。
ケルト十字(タロット)
※今回のケルト十字は、「地上の星」という17枚のスタイルで展開しています。
【1枚目:現在】小アルカナ:コインの1の逆位置
タロットカード「コインの1」の意味はこちらをクリックしてご覧ください
【2枚目:キーカード】小アルカナ:コインの2の逆位置
タロットカード「コインの2」の意味はこちらをクリックしてご覧ください
【3枚目:顕在意識】大アルカナ:皇帝の正位置
タロットカード「皇帝」の意味はこちらをクリックしてご覧ください
【4枚目:潜在意識】小アルカナ:コインの王の正位置
タロットカード「コインの王」の意味はこちらをクリックしてご覧ください
【5枚目:過去】小アルカナ:剣の4の逆位置
タロットカード「剣の4」の意味はこちらをクリックしてご覧ください
【6枚目:近未来】小アルカナ:棒の騎士の正位置
タロットカード「棒の騎士」の意味はこちらをクリックしてご覧ください
【7枚目:本心】小アルカナ:剣の8の正位置
タロットカード「剣の8」の意味はこちらをクリックしてご覧ください
【8枚目:相手・環境】小アルカナ:棒の9の正位置
タロットカード「棒の9」の意味はこちらをクリックしてご覧ください
【9枚目:望むもの/恐れるもの】大アルカナ:魔術師の逆位置
タロットカード「魔術師」の意味はこちらをクリックしてご覧ください
【10枚目:最終結果】大アルカナ:吊るされた男の正位置
タロットカード「吊るされた男」の意味はこちらをクリックしてご覧ください
【11枚目:相手のキー】小アルカナ:カップの2の正位置
タロットカード「カップの2」の意味はこちらをクリックしてご覧ください
【12枚目:相手の近未来】小アルカナ:棒の4の正位置
タロットカード「棒の4」の意味はこちらをクリックしてご覧ください
【13枚目:相手の本心】小アルカナ:剣の6の正位置
タロットカード「剣の6」の意味はこちらをクリックしてご覧ください
【14枚目:相手の周囲】大アルカナ:星の逆位置
タロットカード「星」の意味はこちらをクリックしてご覧ください
【15枚目:相手の望/恐】小アルカナ:棒の王妃の正位置
タロットカード「棒の女王」の意味はこちらをクリックしてご覧ください
【16枚目:相手の結果】小アルカナ:棒の10の逆位置
タロットカード「棒の10」の意味はこちらをクリックしてご覧ください
【17枚目:質問者と相手】大アルカナ:コインの9の逆位置
タロットカード「コインの9」の意味はこちらをクリックしてご覧ください
※タロットは、カードの意味と展開を総合的にみてリーディングをします。逆位置も含めた今回のリーディングは下記よりご覧ください。
現状に「コインの1」の逆位置
内定先でよしとすることを迷っているようです。
顕在意識にある「皇帝」
内定先で働けば状況が安定する、という安心感は持っているようです。
潜在意識に「コインの王」
変化よりも落ち着きを求める気持ちは強いようです。
過去に「剣の4」の逆位置。
転職活動はあまりうまくいってなかったのでしょうか。アルバイト先で内定が決まったことで安堵した気持ちはあるようです。
近未来に「棒の騎士」
今は不安な気持ちが優先していますが、しばらくすると気力はだんだんと湧いてくるようです。
とはいえ本心に「剣の8」
内定先の仕事は、「ほんとうにやりたいこと」ではないのでしょうか……状況は安定するとはいえ、仕事としての魅力がそこまで感じることができないようです。
「環境・周り」に出ている「棒の9」からみるに、ご相談者様は状況に対して受け身になるようです。
「望みと怖れ」の「魔術師」の逆位置
「こんなハズじゃなかった……」という思いが芽生えるようです。けれども、その本心は言えずにいそうです。
「最終結果」は「吊るされた男」
本心は隠せなくなるようです。
さて今回は、「地上の星」というスタイルで17枚展開しています。
11枚目からは、相手との関係をみるために展開したものです。
ここでの「相手」とは「環境」を指します。
内定先の環境が、現状のご相談者様とどう関わるのか? をカードからみていきます。
11枚目は「カップの2」
この配置のカードは、相手の動きを裏付けます。
「カップの2」は、意思疎通がうまくいっていることを表すカードです。
内定先の職場環境は、ご相談者様にとっても心地いいもののようです。また内定先にとっても、ご相談者様が正社員になってくれることは嬉しいようです。
これが前提にあって、12枚目以降のカードが展開されていることがわかります。
12枚目の近未来には「棒の4」
和気あいあいとした職場なのでしょう。
けれども、13枚目の「相手の本心」は「剣の6」
和気あいあいとした職場の雰囲気に変化が生じるようです。少し殺伐としたものが出てくるようです。
ご相談者様ご自身も、判断しなければならないことが多くなり、気疲れなどが出やすくなりそうです。
14枚目は「相手が周りからどう思われているか」を表します。これが「星」の逆位置です。
職場の中に、不満がでてくるようです。
15枚目は、相手が「望み怖れるもの」です。
「棒の女王」から、忙しさはどんどん増していきそうです。
そして16枚目は「棒の10」の逆位置
忙しさに合わせて責任も増えていきます。
逆位置ですから、途中で挫折しそうになるほどの大変さがあるようです。
ご相談者様と内定先の関係は「コインの9」の逆位置
お互いに期待が大きすぎるようです。
さて。
実は、まだ読んでいないカードが一つ残っています。
それは、ご相談者様の2枚目のカード「コインの2」の逆位置のキーカードです。
「コインの2」は、ご相談者様にこういいます。
そんなに気負わんと、もう少し軽やかにいこうぜぃ。
ホロスコープには、天文学で名付けられた名称が散らばっています。なかでも「月」は、その人の内面を表したりどんなときに安心感を感じるのか、をみることができる天体です。
ご相談者様の「月」は牡牛座です。
牡牛座は土の固定宮。
じっくりと丁寧に物事へ取り組むために、変化をするのに時間がかかりますが、マイペースにできることが安心のよりどころです。周りから急かされたり急激な変化には戸惑いを隠せません。
同じ職場とはいえ、立場が変わるとこれまで通りにはいかないことも多いでしょう。
今まで緩かったことが、社員となったとたんに責任の所在を明らかにしなければならないし、判断力も問われます。
これまでアルバイトだったからしなくてもよかったことが、正社員となればやらなければならない、なんて仕事も出てくるでしょう。
当然といえば当然なのですが……
ご相談者様の牡牛座の月が変化に戸惑います。また、同じ職場だからこその甘えも出やすくもなるでしょう。加えて、自由を好むご相談者様の金星は、その職場を嫌ってしまう……
タロットを読んでいて、そんなホロスコープの構図が浮かんできました。
今回のご相談にお応えするにあたっては、「転職活動を続けること」についてもカードをみています。
ここでの詳しい説明は割愛しますが……転職活動は苦戦しそうですが、最終的には、気に入った職場には出会えるようです。
ただし、自分の意志をしっかりと持っていないと、入った後に長く続けることは難しそうに感じました。
ご相談内容のなかに「将来独立出来る仕事をしたいと考えます」とある以上、割り切ることも大切だと思います。
内定先にしろ転職先を探して就職するにしろ、大変な状況は出てくるでしょう。全く思い通りになるなんてことは、そうそうあるわけではないと思います
けれども、働く目的を持っていると強いものです。
目的を持っていると、大変な状況に呑み込まれたときでも踏ん張りがきくからです。
その目的は、生活費のため、貯金のため、でも構わないんです。もちろん「将来独立するために、ここで○○の経験や実績を積んで、××のスキルを手に入れるんだ」でも。
「なんのためにそこで働くのですか?」
この問いの答えが、ご相談者様のやり抜く力になりましょう。
大義名分などではなく、ご自身の心に正直でさえあれば、目的はなんでもいいんです。
応援しています。
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