業務の報告にいったら「これもついでにお願いできる?」と言われて断れない
昔からそうなんですが、人から頼まれると断れない性格なんです。
誰かに何かを頼まれたら、やっぱり嬉しいんですよ。自分ができることなら、って思うんです。
でも、だんだんと頼まれ事がエスカレートしてくるんです……そしたらこっちもしんどくなってキャパオーバーになるんです。「ちょっと今は無理なんで……」なんていうと、逆切れされることもありました。
担当が決まってるわけでもないけど誰かがやらなきゃいけない仕事ってあるじゃないですか。
簡単なところでいえば、掃除とか壊れたものの修理とか……気づいた人がやればいい、って仕事です。
それと、業務の報告にいったら「これもついでにお願いできる?」みたいなやつ。
「自分は担当じゃないんだけど……」といいながら、やれるときは引き受けてしまうわけですよ。
そしたらだんだん「この人に頼めば何でもやってくれる」みたいな雰囲気になっきて……「それをやるのはあなたでしょ?!」みたいに言われることもあるんです。
いやいや。それ、本来の自分の仕事ちゃうし。頼まれたときに出来る状況やったから引き受けただけで、その時かぎりのことやし、やって当たり前みたいに思わんといてや!!
って……出かかった言葉を押えるのに必死なんです。
上司に相談しようにも「はっきり断ればいいだけやろ」とか言われたり、そもそも、上司が仕事を勝手に振ってくることが多くて。
自分でも嫌になるんですよ。こういう性格。
これじゃダメや、って、はっきり断らなきゃ、毅然としなきゃ、って、何度も思うんですけど……でも、どうしたらいいのかもわからないんです。
仕事で自分を犠牲にしないためにはどうすればいい?
親切心や誠実さから相手の気持ちに応えようと頼まれ仕事を引き受けても、「それをやって当たり前」といった態度を取られては、やっぱり辛いと思います。
「こういうのって、あなたの部署の仕事でしょ?!」とか「ついでやから、これもやっててな」と平然と言われたら、なかなか断りにくいものでしょう。
でもね……どんなに周りや上司が理不尽でも、「他人は変えられない」のは鉄則です。
周りの人に「変わって欲しい」という前に、どうあっても、まずは「自分がどうしたいか?」から考え、自分が変わっていくしかありません。
じゃぁ、どうしたらいいのか……
たとえば、特にこういうご相談をされる方に多いのですが「休日なのに休めていない」ということがあります。
もしあなたが
休みの日なのに仕事のことを考えてしまう。
あれはどうなっただろうか、と返事が気になる。
任せたのはいいけれどちゃんとできたのだろうか、と心配になる。
であれば、仕事のことをスッパリ忘れて「休む」ことを頑張るのも大切です。
実際に休日であっても、頭の中が仕事のことでいっぱいになっていては、もはや、休んでいないのと同じことだからです。
とはいえ。
「スッパリ忘れたらいいねん!」と言われても、どうやって忘れるねん! とツッコみたくなる気持ちもあるでしょう。そういうときは、これ。
連絡が入ってこないように、携帯の電源を切る。
休みの日はメールの受信箱をみない。
メールやLINEの通知を全オフにする。
なんなら、休みの日だけスマホのメールやLINEのアプリを削除する。
万が一呼び出しがあっても、すぐに駆け付けられない、敢えて遠い場所に遊びに行く。
仕事とプライベートとの一線を画すためにできる行動を実際に起こし、それを続けていくこと。
初めのうちは頑張らないとできないかもしれません。でも大丈夫。3ヶ月も続けていれば、通知のオフが当たり前になっていて、以前よりも楽に休めるようになっているでしょう。
もちろん、これはあくまでも一例にすぎません。
人それぞれ、仕事の内容や置かれた立場が違えば、やれることも変わってきます。
性格によっても、その人にとってやりやすい方法は変わってくるでしょうから、一概に「こうしたらいい」ともいえません。
だからもし、納得できない仕事のことで悩んでいるなら、ご相談ください。
うらないば、では、年齢問わずこれからの人生についてのご相談は多く、さまざまな人生の転機を迎えれらた方が訪ねてくださいます。
占いを使って、どんな選択があるのか、どう動けばいいのか、どうすれば動きやすくなるのか、などを読み取ることで、動くきっかけづくりをお手伝いをしています。
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