仕事もお金もあるのに、心が空っぽで不安や寂しさに襲われてしまう
ずっと憧れてた仕事に就くことができてお金に困っているわけでもない。周りからすれば、やりたいことをやって友達も多いように見えるだろう。
でも……心にぽっかり穴が開いたように空しくなって、何をしても楽しくないし、「なにやってんだか……」とあきれた感覚がこみあげてくるときが最近多い。
人に好感を持ってもらうことが大事な仕事だからと、人から気に入られる技もたくさん覚えた。
相手が気持ちよくしゃべられるように相槌を打ったり間を図ったり、話を合わせるのもうまい方だと思う。そのうち自分の気持ちを誤魔化すことも上手になり、思ってもいない言葉がどんどん湧いてきて口から勝手に出てくるようになった。
人の目を気にして笑顔を作ったり、注目されるために欲しくもない服を買う。いつも誰かに見張られているみたいで、疲れや不満が表情に出ないよう必死で抑えるのに精いっぱい。
こんなことを言うと周りに迷惑をかけるだろう。先輩も頑張っているんだ。社長も期待してくれている。家族だって……
人に嫌われたくない、人が離れていくのが怖い。
自分の本音なんて打ち明けられない。
でも……自分を演じることがほんとうにしんどくて、だんだん自分のことが分からなくなってきて、いったいここで何してるんだろう……ここから消えてしまいたい……
「そんなことばかり考えてしまうんです」
そういって、占いの扉を開ける方がいらっしゃいます。
どうしようもない寂しさや孤独感、やるせなさに堪えきれなくなった表情で入ってこられたものの、なにも話されずにじっと黙っていらっしゃる方もいます。
ホロスコープやカードでみえることから話を切り出すと、黙っていた方が、ぽつりぽつりと語り始めてくださいます。
どうしたらいいでしょうか? と尋ねられる方もいます。
あなたが納得できる道を歩くためのお手伝いをします
占いには占星術という「技」があって、ホロスコープという道具を使って人の個性をみることをします。
理由もなく漠然とした不安感に襲われやすい
葛藤や矛盾を抱えやすい
ないもの探しをしやすい
このような傾向にあるホロスコープを持たれている方は、正直、珍しくありません。そしてその傾向は、私も例外ではありません。
けれど、生まれ持った性格や生まれた環境を過去にさかのぼって変えられないのと同じで、ホロスコープに描かれた出生図を変えることはできません。
だからもし、ホロスコープの出生図に不安感や葛藤を抱えやすい傾向が現われているならば、今の人生を通して、そういう個性と長い付き合いをしていくしかないのだとも思っています。
それに、本人が抱える葛藤を本人以外の人がどうにかすることはできません。
ちなみに、タロットや占星術で占う「結果」に何かを期待する人も多いですが、けれども実際には、何かが起こったと実感できることの方が少ないと思います。
なぜなら、タロットが見せてくれることはミラクルや奇跡などではなく、これまでに積み重ねてきた経験や知識、そこから生まれる思考と行動パターンによって得られる延長線上のことを、「結果」という言葉でカードに表現されるだけだからです。
でもだからこそ、実際にどう動き未来を創っていくのかはその人しだい、といい、状況の流れを意識することで現実はいくらでも変えていくことができる、と教えてくれます。
タロットも占星術も同じですが、「努力すべきことはすべきこと」「成さないものは成さない」といいます。
そして、現実を見る視点を広げることで、動きやすくなるためのアドバイスをくれるものだったります。
▶参考記事:占いを上手に活用しよう。迷った時に自分で決断できるよう占いを活かすといい、占いができるようになるといい、とお伝えする理由
▶参考記事:タロットから先の見通せない不安を落ち着かせ心の整理をしてみませんか?
もし、心のどこかで「今の空っぽを抜け出したいねん」と思うことがあるなら、ホロスコープとタロットで、あなたが納得できる道を歩くためのお手伝いができるかもしれません。
あなたの心が空っぽになってしまったようで、何をしても楽しくなくて、虚しい気持ちになったとき
心のどこかで「なんとかしたい……」と感じたら、飛び込める場所のひとつとして、うらないば、を覚えていてほしいと思います。
どこから来たのかわからない倦怠感
理由のない不安感
どうにかしたい焦燥感
誰かにぶつけたくなる衝動たち
そういうものがどっからきてどこへ流れていくのか
一時的なものなのか、長い付き合いになるものなのか
付き合い方はどうすればいいのか
今できることは何なのか……
そういうことを、ひとつずつ丁寧にほぐしていきましょう。
すぐに現実が変わるような即効性はありません。
占いがあなたの現実を変えることはできません。
でも、あなたが納得できる道を歩いていくためのお手伝いをします。
うらないば、にてお待ちしております。
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