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タロットの勉強はどのくらいすればタロットが読めるようになって占えるようになる?

「タロットが読めるようになって自分のことを占えるようになりたいんですが……タロットの勉強って、どれぐらいすればいいものですか?」

このようなご質問を頂くことがよくあります。

タロットが読めるようになりたい、となれば、市販されているタロットの解説本を読んだり、今は、インターネットでさまざまな情報が発信されていますから、そこからタロットのことを勉強することはできます。

けれども……タロットの解説本やインターネットの情報発信で勉強しようとするなら、正直、1年あれば十分だと思っていて、その理由は、1年も経たないうちに、本やインターネットから得られる内容では満足できないようになってしまうから。

解説本や発信されている情報を基にタロットを読んでも、「タロットが読めた!」という実感は持てないからです。

タロットの勉強を始めてから1年、が分岐点?!

解説本などに書かれている「意味」とスプレッドの配置の「意味」をなぞりながらタロットを読むことはできますが、「タロットが読めた!」と腑に落ちることは少ないと思います。

そのため本に書かれた意味をいくら覚えても「タロットが読めない……」となるのは、やっている本人が一番わかっているはず。

そして「解説本やインターネットから情報を集めてくるのはそこそこにしないと時間と労力がもったいない」となるのが、だいたいはじめてから1年ぐらい。

それまでにタロットがある程度読めていないと、そもそもタロット自体を続けるかどうかに迷い、ほとんどの場合、それ以上続けることはしないと思います。

それでも「タロットが読めるようになりたい!」となれば……

最低でも3年は、自分や誰かを実際にタロットで占っていく経験を積むことが望ましいと思います。

なぜなら、タロットを展開して占う経験を積むことなしに「タロットが読める」ことはないからです。

とはいえ、はじめから「読めるようになるぞ!!」と熱量を上げていくより、タロットとは、細く長く一生モノの付き合いとして気長に親しんでいく方が、タロットリーディングはずっとうまくなるように、私は思います。

では、なぜそうお伝えするのか……

ここからは、そんなお話です。

タロットは、一生もの、のお付き合い

「タロットとは、細く長く一生モノの付き合いとして気長に親しんでいく方が、タロットリーディングはずっとうまくなる」とお伝えするには、理由があります。

それは、タロットは「一生もの」のお付き合いができるもの、だからです。

タロットが読めるようになるための手順

さて……タロットが「読めた!」と思えるのは、自分の言葉でカードを表現できるようになったときです。

そして「読めた!」という実感を積めば積むほどタロットのリーディングに自信が持てるようになり、すると「読む」こと自体が楽しくなってきて、「もっと読めるようになりたい!」という好循環が生まれます。

またタロットを展開する「そのとき」と二度と「同じとき」はあり得ませんから、「読む」ものはその都度毎回異なります。

そのためタロットで読もうとすることがある限り、≪読む→読めた!→もっと読めるようになりたい!≫の循環は尽きません。このループの中にいようと思えばずっと居続けることができます。

だから、一生もの。

タロットの付き合いは「一生もの」にできるからこそ、はじめから熱量を上げてしまうと、時間の経過とともに、その勢いとやる気を持続させるのが少しずつしんどくなってきます。

なぜなら、はじめは知らないことばかりだから覚えることが楽しく感じることは多いのですが、半年も経てばある程度の知識はついてきますから、一般的に覚えられることがだんだん少なくなってきます。

けれど知識があってもタロットは読めませんから……タロットで占うことをしなければ、高かった熱量も時間の経過とともに冷めてきて、しだいに「タロットはなかなか読めるようにならないし、つまんない……」とフェードアウトにつながるわけです。

タロットが読めるようになるために必要なセンス

ところで……前述で

タロットが「読めた!」と思えるのは、自分の言葉でカードを表現できるようになったとき

とお伝えしました。

この「自分の言葉で表現できるようになったとき」をもう少し突っ込んでみると……それは、その人の「センス」がリーディングに伴ったとき、ともいえます。

ちなみに「センス」とは、直訳すれば「感覚」とか「感じる」という意味があり、そもそもは「感じ方」のことをいいます。

たとえば、よく「私にはセンスがない」という表現が使われることがありますが、「センスがない」というのは本来的には「感覚が伴っていない」という意味になるはずです。

つまり「センスがない」というのは「何も感じない」と言ってるのと同じこと。

けれども当然、「何も感じない」という人はいないので、「センスがない人」というのも、いないのです。

とはいえ、「感じたことを表現するかどうか」あるいは「感じたことを表現できるかどうか」はその人しだい。

そしてもし、「タロットが読めるようになりたい!」と思われるならば……

私は、感じたことを表現する努力=センスを磨く努力は大事、と声を大にして言います。

ちなみに、タロットリーディングにおける「センス」を磨くには、拙くともタロットを読む練習を重ねていくことが大事です。

また「センス」は「何ができたらカンペキ!」といった≪終わり≫や≪達成≫が図れるものではありませんから……タロットのリーディングの「センス」を磨くのも一生もの。

その気さえあれば、ずっと磨き続けられるものです。

早くタロットが読めるようになりたい!と焦ってもどうにもならない理由

さて

人の悩みの数だけ読めることがあり、タロットはその都度、相応しいことを見せてくれます。

全く同じ内容の相談で、全く同じ展開が出てくることは二度とない、といっても過言ではない「一期一会」なわけです。

もちろんタロットを読み続けていると、読み方のコツやポイントが分かってくるので「読みやすくなる」ことはありますが、「これが読めたから次も読める!」という確証はどこにもありません。

またその人の「センス」によって表現されることが多少変わってくることがあっても不思議ではなく、その解釈に、正解や不正解などという解がないのも、タロットです。

それに

  1. 実際の悩みや相談をタロットで展開し
  2. 展開から読めることを言語化し
  3. 言語化したことを検証する

この3ステップを踏む地道な繰り返しなしに、「タロットが読める」ことはありませんから……

早く読めるようになりたい! と焦ったところですぐに読めるようになるわけでもありませんし、集中して1年取り組めば大丈夫! などと期限で区切られるようなものでもありません。

そういう意味も含め、「一生もの」として気長に付き合っていくスタンスで親しむ方が、断然、マイペースで取り組みやすいと思います。

 

さて最後に、もうひとつだけ。

タロットが読めるようになるために大事なことを、最後にもうひとつだけお話させてください。

「ちゃんと読もう」とするのではなく、拙くても言語化していこう!

タロットカードの意味を覚えることを優先する人は多いですが、それより、どれだけカードを展開して言語化するか、の方が大事です。

そして一番避けたいのは、タロットを「ちゃんと読む」ことに拘ってしまうこと。

カードの意味を覚えたいならば、タロットを展開してそのカードを言語化しようとするなかで、タロットの解説本を片手にその都度意味を読み合せていけば、十分にカードの意味を覚えることができます。

なのですが……

なぜか「ある程度カードの意味を覚えてからじゃないとタロットで占っても意味がない」とおっしゃる方も多く……だからといって、いくらカードの意味を覚えてもタロットで占わなければ「読めた!」にはならないものですから、ほとんど占わないままタロットが嫌になって辞める方もたくさんみてきました。

またある程度カードの意味を知っても、タロットを「ちゃんと読む」ことに拘ってしまうと、そもそもタロットを展開すること自体に躊躇してしまいかねません。

そして「読めない」からといって言語化することにためらってしまえば、結局、タロットは読めないままに終わります。

けれど、たとえタロットを勉強し始めたばかりで「タロットが読めない」としても、タロットの解説本を片手に意味を組み合わせて言語化することはできるのです。

だから私は、どんなに初心者でも、タロットの解説本を片手に、まずは占ってみることから始めてみませんか? といつもお伝えしています。

タロットが読めるようになるまでの道のり

はじめはぎこちないリーディングしかできません。けれども、解説本を片手にタロットで占うことを半年も続けていけば、タロットカードにも馴染んできて、「もっと上手に読めるようになりたい……」という欲が出てきます。

そしたら次の段階に入っていきます。

「もっと上手に読めるようになりたい……」となってきたら、次は、誰かの読み方をマネするか、読み方のコツやポイントを教えてもらい、その通りに読むことを練習して、意味合わせする読み方から卒業していけばいいのです。

新たな読み方を練習し始めていくと、しだいに「これは読めた!」「これは読むのが難しかった……」と、また次の段階に入っていきます。

この「読めた!」「読むのが難しかった……」が実感できてくれば、自分の弱いところと強みが分かってきます。

そしたら、弱いところを、補っていけばいいわけです。

そしてこの段階に入れば、たくさんの事例を扱っていくことが大事になります。

たくさんの事例を読みこなすことで、弱いところもカバーできるようになります。

実際に、「初心者ですが大丈夫ですか?」と訪ねてくださった受講生の方は、拙くても占うことから始め、1年も経った頃には、ご自分のことだけではなく、ご家族のことやご友人のことを占われるようになりました。

また「念願の占い師として活動を始めました!」という方もいらっしゃいます。

このような実体験もあって

タロットを読む「実践」に臆してしまうとリーディングは上達していくことはなく、「タロットが読めるようになりたい!」と思われるなら、タロットで占う経験を積むことはなにより大事だと、お伝えします。

タロットに興味を持たれたならば……ぜひ!

とにもかくにもタロットを展開して占い、ぎこちなくても言語化することを躊躇わず挑戦してみてください!

 

タロットがもっと読めるようになりたい、使えるようになってみたい方へ

うらないばでは、公開の許可を得た実例からタロットを展開し、それを読み解く動画講座を行っています。

例にはさまざまなケースがあって

  • 恋愛でも、難しい恋愛をしている方のお悩みや
  • 仕事でも、経営のご相談であったり
  • 不動産売買なども取り上げています

なかにはタロットを展開した時期よりずっと後にご紹介しているものもあり、動画講座で取り上げた時点ですでに「結果」が出ている事例に関しては、読み方のコツとあわせて検証をしているケースもあります。

たとえリーディングの経験がなかなか積めなくても、動画講座の事例をご自身なりに読み、その後、動画で読み方のコツをご覧いただければ、リーディングの経験値は積みあがるだけでなく、読むコツやポイントまで掴んでいただけます。

現場で鑑定するには自信がない……という方は、リーディングの経験を積む練習として、ぜひ、お使いください!

なお、この動画講座は

  • 独学でリーディング力を上げようとすることに限界を感じている
  • 自分のことを占っても解釈しずらい
  • タロットの練習のために友達を占ってみるけれど読みずらい
  • ストーリー性のあるリーディングができない
  • リーディングに自信が持てない
  • カードの意味に迷ってしまう
  • タロットを学び始めたばかり

といった方に向けた動画講座です。

動画講座を受講くださっている方からは

タロットってこんな風に読むんだ!!と、正直目が鱗です
なんども繰り返し音声を流して勉強ができるので助かります!
分かりやすい解説をいただき、非常に納得し記憶できました!
これまでタロットを勉強していたなかで抱えていた悩みや疑問が、ひとつづつ解決できています!

などなどのお声を頂戴しています。

もちろん初心者の方でも学んで頂けるように、スプレッドの解説や数字の捉え方や逆位置の考え方などタロットの基本事項もお届けしています。

また事例ごとに

  • カードから状況打開のヒントを得る方法
  • 状況打開策をアドバイスとして伝える方法

をテキストにまとめているので、ご自身がタロットで占いをしていくために必要なこともひと通り学んで頂けます。

カードの印象から「なんとなく読む」のを卒業して、タロットをもっと上手に読めるようになってみませんか?

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なお動画講座は月額の会員制のため、ご入会日から翌月の同日まで(8月20日のご入会であれば9月20日まで)、動画講座内の動画が見放題です。

既に、タロットを読む基本事項からスプレッド数種、開運や人間関係、恋愛、仕事、など特定のテーマについて「読む技術」を磨いていただくことに重点を置いたコンテンツ動画を70以上配信していますので、時間とお金を無駄にすることはありません。

タロットをうまく読めるようになって、自分や誰かのために活かし充実した毎日を送って参りましょう!


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