そこそこ年を重ねると、どんなに苦手なことでも「若いひとよりちゃんとできないといけない」とか「それぐらいできて当たり前」と思ってしまうことはないでしょうか……
自分の可能性を狭めていませんか?
「できない自分を出してはいけない」「苦手は克服しなきゃ」と頑張り続けてしまったり、反対に「どうせ無理だし……」と自分を諦めてしまったり……
自分にムチを打ちながらあるいは誤魔化しながらなんとかなる間は、まだいいのかもしれません。けれども、仕事に限界を感じ始めると、頑張ることも真に諦めることもできず、心が圧し潰されそうになっている人は少なくないように感じます。
もし仕事に限界を感じ、もっと自分に合う仕事を見つけたい、と考え始めたら、まずは「自分の見方」を広げることをおすすめします。
なぜなら、「自分の見方」が広がると、思いもよらない選択肢が広がるからです。
たとえば、自分は人見知りをするタイプだから対面業務は不向き、ひとりで淡々とこなせる事務業務が向いている。と思っているとします。
けれども、「自分の見方」が広がると、実は人と話すのが好きなんだ……と気づいてしまうことがあります。
そうなると、オフィスの奥で淡々と伝票処理をこなしているよりも、窓口でお客さんと話をしながら業務をする方が、仕事が楽しくなるかもしれません。
また自分のことがみえてくると、人間関係で陥りがちなパターンに気づけるようになります。
人間関係のつまずきを断ち切りたいと思えば、陥りがちなパターンを意識できれば、流れを変えていけます。流れが変われば、人間関係での我慢もつまづきも、減っていくでしょう。
仕事は嫌いじゃないのに人間関係がネックで辞めたい……となれば、モッタイナイですから。
「自分の見方」を広げるホロスコープ
じゃぁ……どうやって「自分の見方」を広げたらいいの?
「自分の見方」を広げる方法はいろいろありますが、ホロスコープもその一つです。
ホロスコープには「サイン」「天体」「ハウス」といったパーツがあり、これらを組み合わせて読むことで、ホロスコープに描かれた人の性格や心のクセを掴んでいきます。
そのため、かなり複雑な読み込みができます。
たとえば「サイン」ひとつをとっても、「三区分(活動・不動・柔軟)」「四元素(火・土・風・水)」という考え方があり、これらの組み合わせから、おおまかに12個のタイプが生じます。
とりあえず始めてみてやりながら考えるタイプ。あちこち寄り道をしていいとこどりをするタイプ。じっくり下準備を整えてから取り組み始めるタイプ。また方向転換が上手だったり、動かないことで極めるタイプ。
さらにホロスコープで人間関係をみるときは、相手とどこがかみ合わないのか、どれだけかみ合わないのか、あるいは、どこかに共通点はないのか? というところまで読み解くことができます。
もちろん、かみ合わないからといって、「いい」「わるい」はありません。単純に、そういう傾向がある、というだけです。けれどもお互いの傾向がわかれば、折り合えるところを見つけて協力関係を作っていくこともできます。
また「そもそもかみ合わない」から人間関係を出発すると、かみ合わないことが当たり前だと納得できるようになります。かみ合わないことを、とりたてて気にしなくてすみます。
性格や心のクセを読み解くホロスコープは、自分の見方を広げてくれるだけでなく、発想を転換するきっかけも与えてくれるのです。
さまざまな性格診断やタイプ分類の方法がありますが、ホロスコープはどれにも匹敵する自己分析のツールであり、どうすればうまくいくのか、まで教えてくれるツールだといえるでしょう。
もしご興味があれば、初心者の方でもできるようにワーク付きでホロスコープの読み方をご紹介しています。
▶参考記事:初心者でも自分のことが読めるホロスコープの読み方ワーク。自己分析をするならホロスコープで本質をみよう
自分で占えるようになるかどうかは別として、迷った時に自分で決断できるよう、占いを自分の道を拓くための指針を探るためのアイデアのひとつ活かしてみようかなぁ……と興味を持って頂けたなら嬉しいです。
特に占いというと「若い女性のもの」と思われる方も多いようですが、実際、うらないばには20代から70代までと幅広い年代の方が男女問わずお越しになります。
年齢問わず、これからの人生についてのご相談は多く、人には話しづらい恋愛や、病気や大事な人の喪失、あるいは、経営者からの事業展開のご相談に、早期退職や経営から退いた後のキャリアについてのご相談、相続や墓じまいについてのご相談など、さまざまな人生の転機を迎えれらた方が訪ねてくださいます。
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