特定の占いハウスに所属したり電話占いの占い師として活動しているなかで、もし、もっと誰かの力になりながら収入を上げたい!などの想いがあるならば……
たとえば、生死に関わることや相続問題、あるいは、経営相談など、に臆さず答えられるかどうかは、大きな分岐点になるように思います。
なかでも、高単価が見込める「経営相談」は、時間に縛られず自由な働き方ができるフリーの占い師として、独自のスタイルで長く活躍していこうと思うなら、外せない選択肢です。
ちなみに、ここでいう「経営相談」は、なにも会社を経営している人ばかりに対するものではありません。
昨今、「自分のアイデアで起業したい!」「組織に囚われずフリーで稼ぎたい!」という人、個人事業主やフリーランスを志す人は多いなかで、そのような挑戦者たちの不安に寄り添う「経営相談」です。
「経営相談に応えられる」かどうかは占い師としての分岐点だと思う理由
さて、実感覚として「経営相談」のニーズはあって、「起業したい!」「組織に囚われずフリーで稼ぎたい!」というご相談はもちろんのこと、他にも、事業継承や法人化、あるいはチームの調和や人材マネジメントをテーマにしたご相談も頂きます。
また、個人事業であろうとフリーランスとしてであろうと、組織に所属せず事業を営んでいる人、組織を運営している会社社長も含め、ここでは「経営者」としたいのですが……
この「経営者」と呼ばれる人の中には、洋の東西を問わず、運気の流れを読むために星の動きを嗜んでいる人は、意外と多いです。
運気や未来予想などの「見えないもの」を活かそうとする経営者
「経営者」という立場にいると、その判断ひとつが数千万の収益に左右する場面は多く、また大切な社員やその家族を抱えているならば、その判断がみんなの生活にも及びます。
どんな小さな判断であっても、いつも、ひとつひとつに責任を持たなければならないプレッシャーを抱え、孤独を感じているわけです。
もちろん、「経営者」の道を選択したのだから当たり前だろ?! と自己責任論を問えばそうなのでしょうが……
プレッシャーと孤独に向き合うことは「経営者」の性とはいえ、弱気をみせてはいけないわけでもないし、予期せぬことがないわけでもないし、「経営者」という立場にあっても「人」である以上、自己責任論だけで片付けられるものでもないと思うのです。
だからこそ、たとえ最終的には自分が判断するとしても、運気や未来予想などの「見えないもの」も含めて、心の支えや判断材料にしたい、となるのだと思います。
そして占い師の立場からすると、そうした不安の力になり、新たな一歩を後押しすることができれば、「経営者」にも占いが活かせるのです。
しかも、市中の占いハウスでひっきりなしにお客さんがやってきて丸1日缶詰で鑑定をした売上額は、「経営者」のアドバイザリーだと、たった2時間で上げることも十分に可能です。
なぜなら、アドバイザリーの時間単価は、占いハウスなどの世間的な価格とは別に、占い師自身で自由に決められるから。
また、たとえアドバイザリーや鑑定でなくても、占いを嗜みたいと思う「経営者」も多いですから、「教える」というサポーターの立場からのアプローチもあります。
いずれにしても
占いハウスは占う経験を積むにはいいと思うのですが、そこに捧げる拘束時間は肉体的にも精神的にもなかなか大変で
特に、占い師として長く仕事をしていきたいと思えば、「経営相談に応えられる」という自負を持っていることは、大きなアドバンテージになると思うわけです。
経営相談に対する占い師としての応え方
もちろん、いくら「経営相談に応える」といっても、占い師は占い師です。
税理士やコンサルタントなどになるわけではないし、「経営者」も、そういう役割を占い師に求めてはいないはず。
前述したように、「経営者」が抱えるプレッシャーと孤独を和らげ、安心させてほしいという思いが発端にあって
そこから、「運気や未来予想を知りたい」「考えを整理したい」「気持ちを落ち着かせたい」あるいは「ただただ聞いてほしい」という役割が求められているのだと、私は思います。
たとえば、「事業を法人化すべきか、個人事業主のままがいいか」といったご相談があるとして、「専門知識からメリットデメリットを教えてほしい」と問われているわけではないはずです。
なぜなら、それは、税理士やコンサルタントの役割だから。
そういうことに迷ってしまう「経営者」の心理として、「事業を拡大することの怖れ」や「人を雇う責任の重圧」「失敗したらどうしようという不安」といった、もっと根源的な感情のレベルにあることの方が多く、そうした心の揺らぎに自分自身でも向き合いたいと、占いを訪ねてこられるのだと思うからです。
専門的な見解が求められているわけではなく、その人がどんな未来を描いていて、どんな恐れがあって、どんな道筋が見えていて……その場合のアプローチのヒントにはどんなものがあり、いつ転機があるのか……
こういったことに応えられるかどうかです。
けれども、これらはタロットでケルト十字を展開すれば読み解けることです。
つまるところ……占い師としてやることは、恋愛や転職の相談と何ら同じなのです。
占い師にしか提供できない価値
もちろん、経営に関わる専門的な知識は、占うにしてもアドバンテージにはなると思います。
けれども、それは必須ではありません。
たとえ専門的な知識がなくても、「なぜ占いに経営相談を持ってきているのか」の相談者さんの核心を掴むことができればよく
先ほどの「事業を法人化すべきか、個人事業主のままがいいか」というご相談でたとえると……
法人化を考えるきっかけとして、「もっと大きな取引先と契約したいから」「仲間と一緒に社会的な活動がしたいから」「節税を考え始めたから」「周りが法人化し始めて焦っているから」など、さまざまな理由と動機があって、この動機に占うべきテーマが隠されているのです。
そして、このような理由や動機をすくいあげることは、セッションのコミュニケーションを通して十分にできることで、ここに専門知識は必要ありません。
相談者さんのお話を、よくよく伺うことができればいいのですから。
そうしてセッションのコミュニケーションから相談者さんの核心を掴めたなら、それも含めカードを展開し
どんな恐れがあって、どんな道筋が見えていて……その場合のアプローチのヒントにはどんなものがあり、いつ転機があるのか……
展開したカード達から読めることを説明しながら、相談者さんに応えていけばいいのです。
占い師の仕事の本質は、相談者さんが抱える混沌とした思いを解きほぐし、相談者さん自身で答えを見つけられるようにお手伝いをすること。
それこそが、占い師にしか提供できない価値だと私は思います。
また、現実的な視点で見ても、経営相談に的確にかつ親身に応えられる占い師は市場において希少な存在です。
そして、この希少性は価値に直結し、それが高単価な依頼や、独自のポジションを築くための強力な武器となります。
経営者からの信頼は厚く、一度関係を築けば、事業のフェーズが変わるたびにリピートで相談が舞い込むことも少なくありません。
だから「経営相談」という領域にも臆さずチャレンジしていきたいし、そういうご相談に対して応えられるようタロットを読む技術も磨いていけると……
占い師としてのキャリアを安定させる大きな支えとなるはずです。


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