マルセイユタロットは「数字」の理解が大切なタロットと言えると思います。特に小アルカナは数札ですし、一見の印象が得られにくい、ということがあります。
けれど、数字の意味や象徴の捉え方は、タロットカードがマルセイユ版であろうがライダー版であろうが、基本的には共通します。そもそも、根本的な原理原則が一致しないのは……むしろオカシイと思いますし……
そこで、「数字」の解釈を深めるのにおすすめの本をご紹介します。
このサイトで、タロットカードの意味をご紹介するときにも参考にしている本たちです。
タロットカードの意味を読むうえで欠かせない「数字」に関する本
数の原理で読むタロットカード
数の原理で読むタロットカード
著者 松村潔|出版社 星和書店
私のタロットリーディングは、この本が軸になっている、といっても過言ではないほど、読み込んでいる本です。
数字のお話から生命の樹まで、タロットカードをあらゆる視点からのぞいています。
この本で扱っているカードはマルセイユ版ですが、数字の原理原則や生命の樹のお話は、ライダー版にも共通する視点です。
もし、タロットリーディングのために参考にしている本が、どれも同じように思うことがあるならば……ぜひ手に取ってみてください!
新たな視点が加わることは、間違いありません!!
数はなにを語るのか
数は何を語るのか
著者 F.C.エントレス A.シンメル|出版社 翔泳社
こちらは、前出の「数の原理で読むタロットカード」の参考資料として挙げられていた本でもあります。
数字をテーマにした本であり、タロットの専門書ではありません。
数秘などに興味がある方ならば、もしかすると読んだこともあるかもしれません。
著者の思想に若干の偏りがあるかもしれませんが、そういう部分も含めて興味深いものがあります。
「数字」を知るうえでは参考になる本です。
その他に、「数字」についてみるときは、このような本たちもおすすめです。
タロットって、いろいろなところに繋がっているからオモシロイんだなぁ、と思います。
タロットとは全く関係ないとおもっていたのに……なんてオモシロイ発見があるかもしれません!
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