２０２４年３月5日より、うらないば、は滋賀県大津市の近江神宮近くに拠点を移しました。
対面鑑定および対面レッスンのご提供は滋賀県大津市となりますが、引き続きオンラインでも承っております。
どうぞ、これまでと変わらぬご愛顧賜りますよう、お願い申し上げます。
「うらないば」の所在地
【住所】
滋賀県大津市南志賀１－１１－７
【最寄駅】
▶京阪石山坂本線 南滋賀｜徒歩約5分
▶JR湖西線 大津京駅｜徒歩約15分
（※近江神宮の北鳥居から歩いて５分です）
京都からだと、JR京都以外に、三条京阪から地下鉄東西線びわ湖浜大津行きをご利用いただけると便利です。びわ湖浜大津で石山坂本線に乗り換えがありますが、京阪三条から南滋賀まで約30分です。
南滋賀駅（京阪石山坂本線）から「うらないば」までのルート
①京阪石山坂本線の南滋賀の駅で下車
②坂本方面のホーム側を石山方面の出口に進みます。
（前の駅である近江神宮方向に出ることになります）
③南滋賀の駅は無人駅なので、ICカードなら退場の「ピッ！」をしてからホームを出てください。
④ホームを出てすぐの信号機までそのまま真っすぐに進むみます。「南滋賀1丁目」という道路標示が目印です。
⑤その信号機の横断歩道を矢印方向に渡ります。
⑥横断歩道を渡ったら、そのまま真っすぐ道なりに進みます。
突き当りの古民家は、南滋賀町の公会所です。「南志賀村 手作りの家」という表札が屋根にかかっています。
⑦公会所である古民家に沿って左折します。
「滋賀歡學堂舊跡」という道標が目印です。
⑧「滋賀歡學堂舊跡」に沿って左折をしたら、そのまま真っすぐ道なりに少し進み、左折できる最初の交差点を左折をします。
交差点の目印は南滋賀1丁目の散策道標です。
⑨一本道なので、道なりに進みます。向こう側の先の右手に電柱が見えてきます。
⓾一本道を進むと右手に電柱があり、そのすぐ先には、縁石に沿って小さな黄色い反射板のポールがあります。
⑪そのポールのすぐ先の左側が「うらないば」の所在地です。
所在地の目印はお地蔵様方
その奥を進むと、信楽のたぬきさんが門でお待ちしております！
門が開いているときは、どうぞそのまま中までお入りください。
門が閉まっているときは、たぬきさんの頭上にインターホンがあるので、ボタンを押していただけると嬉しいです。
地縁とのよもやまばなし
「うらないば」は、もともと大阪大空襲で焼け野原になった大阪浪速の土地に祖父が再建した場所にありました。
そして今、そこから新たな新天地として「うらないば」は、滋賀県大津市の南滋賀に拠点を移しました。
この南滋賀の地は、天智天皇が大津に都を築かれた当時の大津宮の関連遺跡が残っている古くからの土地です。
住所の字が「勧学」といいますが、ここは仏教を学ぶ土地でもあったことがわかります。
「うらないば」の裏手には南滋賀町廃寺跡の史跡もあります。
ところで……滋賀の「うらないば」に来てくださる目印にお地蔵様方がいらっしゃいます。
正確には地蔵菩薩様ではないのですが、少しだけ、この方々のお話をささせてください。
実は、もともと「うらないば」があった大阪浪速の地には、同じく大阪大空襲で焼けた場所にご縁故の方が護ってきた稲荷社がありました。
祖父は家とともにその稲荷社も再建し、そのまま祖父が受け継ぎ護ってきました。
私が小さな頃は、地元の人たちも交えたにぎやかなお祭りもありました。
おじいちゃんと一緒に私も
それから時を経て、今ではすっかり当時の面影もほとんどない街となり、諸事情もあって稲荷社をこのままお護りすることが難しくなりました。
そのため稲荷社はお納めしたものの、けれども一緒にお祀りをしていた鬼子母神様、十羅刹女様、日蓮様、鱗善神様、妙法石の石像は、父の想いもあってしばらく大阪の家の軒にお連れしました。
そしてご縁あった勧学の地へ私たちが居を移すにあたり、その道の方にも相談をし、仏法を学ぶ土地に護法の鬼子母神様方もご一緒いただけるように整えることができました。
今、「うらないば」の門前にお坐り頂いております。
とはいえ、そもそも親類縁者さえ全くいない滋賀になぜ縁があったのか……
大阪を離れることも滋賀に移ることも、たった1ヶ月程度でほとんどの話がまとまったのです。
この40年、たとえ自分がフランスへ嫁ごうが、大阪の家自体がなくなることなど露さえ思いもよらず想像することもなかっただけに、今に思い返してみても不思議なご縁としかいいようがありません。
けれども私は、今、新たにこの地で生業が営めることがとても嬉しいです。
どうぞみなさま、変わらぬご愛顧を頂けますよう、お願いいたします。
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