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ケルト十字の読み方実践!|元旦那に甘えてもいいのだろうか……

 

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ほんとうのことを隠して離婚をしてもらいました。今、元旦那に甘えてもいいものでしょうか……

好きな人ができたことを旦那に隠し、性格の不一致、ということでしぶしぶ離婚をしてもらいました。離婚をして2年ほどたちます。

その時に好きだった彼といっしょにいるのですが……今、彼のモラハラで精神的にギリギリの状態です。

別れ際に「困ったらいつでも頼って」といってくれた元旦那に、今、甘えてもいいでしょうか……離婚後は、元旦那には一切連絡をしていません。

 

「元旦那に甘えてもいいのだろうか」ということについてタロットカードでケルト十字を展開すると……

【1枚目:テーマ】小アルカナ:棒の1の正位置
タロットカード「棒の1」の意味はこちらをクリックしてご覧ください

【2枚目:覆われたベール】小アルカナ:コインの10の正位置
タロットカード「コインの10」の意味はこちらをクリックしてご覧ください

【3枚目:キーカード】小アルカナ:剣の10の逆位置
タロットカード「剣の10」の意味はこちらをクリックしてご覧ください

【4枚目:過去】小アルカナ:カップの王の正位置
タロットカード「カップの王」の意味はこちらをクリックしてご覧ください

【5枚目:現在】小アルカナ:棒の6の逆位置
タロットカード「棒の6」の意味はこちらをクリックしてご覧ください

【6枚目:未来】大アルカナ2:女教皇の逆位置
タロットカード「女教皇」の意味はこちらをクリックしてご覧ください

【7枚目:本心】小アルカナ:棒の7の正位置
タロットカード「棒の7」の意味はこちらをクリックしてご覧ください

【8枚目:相手・環境】小アルカナ:カップの女王の正位置
タロットカード「カップの女王」の意味はこちらをクリックしてご覧ください

【9枚目:最終的な意思】小アルカナ:カップの8の正位置
タロットカード「カップの8」の意味はこちらをクリックしてご覧ください

【10枚目:着地点】小アルカナ:カップの騎士の正位置
タロットカード「カップの騎士」の意味はこちらをクリックしてご覧ください

 

※タロットは、カードの意味と展開を総合的にみてリーディングをします。逆位置も含めた今回のリーディングは下記よりご覧ください。

 

 

「元旦那に甘えてもいいのだろうか」というお話をケルト十字でリーディング

「困ったらいつでも頼って」といった元旦那さん。その言葉に甘えてもいいと思います。ただし。元旦那さんにウソはつかないこと。

元旦那さんに会って話をするなら、聞かれたことには包み隠さず素直に話してほしいのです。
たとえ元旦那さんから「いつから彼と付き合ってるの?」と聞かれても、ここは変に智慧を回したり計算をしたりせずに、正直に答えることです。

なぜか? もちろんカードを読んでそう答えているわけですが……その理由をいまからお話したいと思います。

一番大きな理由は、特に感情を表す「カップ」のカードがたくさんでているから。しかも、人物カードが3枚。かつ、ケルト十字の右側の配置に3枚です。また「本心」を表すカードが「棒の7」であり、かつ……キーカードが「剣の10」の逆位置。

カップが意味する「純粋さ」を忘れないようにと、剣が警告しているようにしかみえないのです。

ここで押さえておきたいのは、「カップ」というのは「感情」や「情愛」を表していて、それは、とても純粋でピュアなものです。
献身的で奉仕的。他利の心で自分を活かそうとします。ここに打算やはかりごとはありません。

一方、「本心」の配置にある「棒の7」は、気持ちが高ぶっていて調子はいいのですが、他人との勝ち負けにこだわるところがあり、立場を保身するために頑張っているような感じです。

キーカードについては後から詳しく触れたいと思いますが、「剣の10」の「剣」は、智慧や理性、精神性を表します。特に「剣の10」ですから、ここに「感情」が入り込む余地はありません。
あまりにも主義主張が立ちすぎて融通を利かせられなくなり、精神的に追い詰められる状態に陥ります。

そんな「剣の10」の本質を無視して「棒の7」が強くでてしまうと、カップのよさが出てこないばかりか、逆に、「剣」の警告を受けるはめになります。

つまり……

「もしかしたら元旦那さんとよりを戻せるかも」などという目論見が少しでもあって元旦那さんに甘えようとするなら、今の状況よりもっと精神的に追い詰められるような辛い状況を招く恐れがある

と読み取ることができるのです。

それは、元旦那さん側のタロット展開からもみることができます。

元旦那さん、話を聞いてくれると思います。

元旦那さんからみたあなたとの関係を表す配置に、「カップの2」のカードがあります。

この「カップの2」が、心を通わせあうカードだからです。

ただ、「着地点」が「剣の女王」です。
とても冷静に状況を見られているので、打算や目論見はすぐに見抜き、それが分かると、厳しい態度にでられることもわかります。

「ただただ話を聞いてほしい」という以外の期待をしないならば、元旦那さんの「困ったらいつでも頼って」という言葉に甘えるといいです。

でも、話を聞いてくれてありがとう、ぐらいに留めておかないと……元旦那さんの「剣の女王」が、その剣でこの方を貫きます。

元旦那さんとの縁も切れるでしょう。

 

さて……では、剣の女王に貫かれないよう、元旦那さんの言葉に甘えるにはどうすればいいか?

ここからは、キーカードに場をゆずりたいと思います。

つまるところ、正直にあれ、ということなのですが、そこをもう少しキーカードから読み解いてみたいと思います。

 

キーカードは「剣の10の逆位置」

ここからは、キーカードを読み解いていきます。

キーカードは、小アルカナ「剣の10」の逆位置です。

先にもお話しましたが、「剣」は、智慧や理性、合理性を表します。
またここでは1~10番まであるカードの最後の数字、「10」とともにありますから、理性や精神性が極まります。そして、ひとつの結果を出すことになるのです。

つまり、あまりにも主義主張が立ちすぎて融通を利かせられなくなり精神的に追い詰められる状態が、「剣の10」の意味することです。
ただし、ここは「逆位置」のアドバイス。

自分の主義主張よりも、現実的なことを考えることが必要だといいます。

今の現実……自分がつくり上げた彼との生活があるように、元旦那さんにも、離婚後に作り上げた生活があります。

ですから、当時好きだった彼と作った今の生活は、元旦那さんには何のかかわりもないのが現実です。

そこをどうか、勘違いをすることなく、この「現実」に目を背けることなく、受け入れてほしいのです。

つまり、元旦那さんの生活や今の暮らしを尊重し、自分からその中に入っていこうとしないこと。あくまでも、話を聞いてもらうだけ。友達として。

少し厳しい表現をしていますが、どうか、ここの一線を、自分から崩さないでほしいのです。
でないと……自分をもっと追い込んでしまいかねません。

モラハラで精神的にもギリギリの状態でいるならば、元旦那さんよりも、カウンセラーなどの専門家に助けを求めた方が、適切なアドバイスをしてくれるはずです。
それでも元旦那さんを頼るのですから……話を聞いてくれる相手への感謝と、真摯な態度でのぞんでほしいと思います。

それは、元旦那様のためではありません。すべては「自分のために」です。

 

誰かを傷つけてしまったならば、それは自分に返ってきます。
時間が立てばたつほど、何倍にもなって返ってきます。かならずしも、傷つけた相手から傷つけられるわけではありません。

もちろん、やったことは元には戻せません。それに、やったことはやったこと。それが「いい」とか「わるい」とかのジャッジをしたところで、なにも変わりません。
でも、「今から」のことであれば、いくらでもやり様があります。

今どう在るか、によってこれからの状況が作られていきます。

自らを傷つけるようなことだけは、控えてほしいのです。
誰かからの優しさを受け取れるような在り方を、作ってほしい。

占い師として願うのは、ただそれだけです。

 

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